大阪めたりっく通信(株)は21日、4月1日にサービスメニューを一新し、3980円の“HOME mini”や下り3Mbpsの“HOME 3000”など大阪独自のラインナップを提供すると発表した。
ISP(Internet Service Provider)サービスを含む、一般家庭向けのADSLシリーズでは、月額3980円でブロードバンド帯が常時使用できる“HOME mini”と、下り速度が3Mbpsの“HOME 3000”を追加する。モデム売切りの解禁にあわせ、それぞれのメニューで“レンタル”と“セル”を用意する。セルの場合、ユーザーはADSLモデムを購入することになる。当面は同社のホームページでモデムを直販する。価格は2万4800円で、6月末日まではキャンペーン価格の2万2800円となる。自前でサーバーを設置して情報発信を行なうの適した、企業向けのSDSLシリーズでは最高速度が384kbpsの“Biz384”と1Mbpsの“Biz1000”を追加し、速度と料金の異なる全4メニューを提供する。
各シリーズの最高速度と料金は次のとおり。
ADSLシリーズは、初期費用が6000円で、下り640kbps/上り256kbpsの“HOME miniレンタル”の月額4500円から。
メニュー | 最高速度 | 料金(月額) |
---|---|---|
HOME miniレンタル | 下り640kbps/上り256kbps | 4500円 |
HOME miniセル | 下り640kbps/上り256kbps | 3980円 |
HOME1600レンタル | 下り1.6Mbps/上り288kbps | 5500円 |
HOME1600セル | 下り1.6Mbps/上り288kbps | 4980円 |
HOME3000レンタル | 下り3Mbps/上り288kbps | 2万8800円 |
HOME3000セル | 下り3Mbps/上り288kbps | 2万8280円 |
IP基本接続を提供するAdvanced ADSLシリーズは、“SOHO640”が下り640kbps/上り256kbpで月額3万2000円、“SOHO1600”が下り1.6Mbps/上り512kbpsで月額5万5000円、初期費用はそれぞれ4万円となる。グローバルIPアドレス固定割り付けは8個で1万円。
SDSLシリーズでは、上下ともに384kbpsの“Biz384”の月額1万9800円(初期費用3万円)から、上下ともに1.6Mbpsの“Biz1600”の月額5万8000円(初期費用10万円)まで。グローバルIPアドレス固定割り付けは8個で1万円。