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MDS、PalmOS用手書き文字認識ソフト『極楽ペン』を発売

2001年03月16日 18時41分更新

文● 編集部

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(株)エム・ディ・エスは16日、PalmOS用手書き文字認識ソフト『極楽ペン』(RAKU-PEN2)を3月下旬に発売すると発表した。開発元は松下電器産業(株)。価格はオープンプライス(予想販売価格は2980円)。

文字を認識させた画面楷書体だけではなく、続け字、悪字、くせ字などの認識率が向上したという

『極楽ペン』は、Palm OS搭載PDA専用の日本語手書き認識ソフト。2000年10月に発売した『楽ペン』の後継バージョンで、手書き入力の効率を高めるために、文字入力枠を2個搭載するとともに楷書体以外の続け字に対応した。キーボードボタンなどをタップすると、楽ペンの“手書き入力パネル”が開き、入力エリアに文字を書いて、変換し、確定するだけで、認識作業が終了するという。認識候補が保持されるので、一気に文章を書き上げ、後から候補の選択が可能。同梱の辞書ソフト『極楽ペンDeluxe』には、JIS第2水準の認識対象文字を、実用面で必要な地名、人名等を中心に776文字収録する。認識対象文字種類はJIS第1水準すべて(2965文字)で、略字認識文字は20文字。対応OSは日本語版PalmOS 3.1以降、または PalmOS 3.0以降+日本語環境。対応機種はWorkPad30J/40J/50J、Palm V/Vx/IIIc/m100、TRGpro、PEG-S300/S500C、PalmIII。PalmデバイスとHotSync可能な状態にあるパソコンが必要。

なお、『楽ペン』ユーザーは無償アップグレードサービスが受けられる。

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