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GA-7ZXR(Rev2.2)/GA-7ZX(Rev5.0)/GA-7ZX-1(Rev5.0)

GA-7ZXR(Rev2.2)/GA-7ZX(Rev5.0)/GA-7ZX-1(Rev5.0)

2001年03月16日 14時16分更新

文● 佐久間

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 (株)バーテックスリンクは、台湾Gigabyte製のAthlon&Duron対応SocketAマザーボード「GA-7ZXR」「GA-7ZX」「GA-7ZX-1」のサウスブリッジ「VT82C686B」に変更したリビジョンアップ版を3月16日より出荷開始した。新たにIDEインターフェイスがUltra ATA/100に対応したことが大きな特徴。

GA-7ZXR
チップセットにKT133A(VT8363A+VT86C686B)を採用し、Promise製RAIDチップをオンボードに搭載した「GA-7ZXR」。IDEポート4つで8台までのHDDを接続可能。

 GA-ZXR(Rev2.2)は、KT133Aチップセットを採用するSocketAマザーボード(ATXフォームファクタ)。FSB200/266MHzのAthlon&Duronを搭載できる。サウスブリッジを変更したほか、Gigabyte製マザーとしては珍しく詳細なFSB設定の変更が可能になっている。BIOSからは100~120MHzおよび133~150MHzまで1MHz単位で、ディップスイッチでは95~200MHzまで(32通り)の設定が可能。CPUコア電圧も1.5から.85Vまで0.025V刻みで15通りの設定が可能となる。そのほかのスペックは従来と変わらず、Primise製RAIDコントローラチップ「PDC20256」とCreative製サウンドチップ「CT5880」をオンボードに搭載、4ポートのIDEコネクタを装備する。拡張スロットはAGP×1、PCI×6、AMR×1。
 価格はオープンプライスで、予想実売価格は2万2000円前後。



GA-7ZXR
チップセットにKT133(VT8363+VT86C686B)を採用する「GA-7ZX」。ISAスロットとサウンドチップなどを省略したローコスト版が「GA-7ZX-1」だ(なお、写真はリビジョンアップ前の「GA-7ZX」)。

 GA-7ZXとGA-7ZX-1は、どちらもKT133チップセットを採用、FSB200MHzのAthlon&Duronに対応するSocketAマザーボード(ATXフォームファクタ)だ。RAIDチップは搭載しないが、GA-7ZXはサウンドチップCT5880をオンボードに標準装備する。また、こちらのFSB設定は従来と変わらず95~133MHzの8通りから選択となる(CPUコア電圧は自動設定)。拡張スロットはAGP×1、PCI×5、ISA×1、AMR×1。GA-7ZX-1は、GA-7ZXからサウンドチップとISAスロットなどを省略した低価格版。そのほかの仕様は共通だ。
 価格はどちらもオープンプライスで、予想実売価格はGA-7ZXが1万7000円前後、GA-7ZX-1が1万5000円前後となっている。

(株)バーテックスリンク
問い合わせ先 PCプラットフォーム製品主管部 03-5259-5129



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