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PC本体にスッキリ内蔵! ATX電源+Ni-MHバッテリーで内蔵UPS

2001年03月15日 21時39分更新

文● 水野

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SNSP-200-3D2S-35

 突然の落雷・停電でPCが昇天……と、苦い経験をされた方は多いのではないだろうか。それを防いでくれるのが無停電電源(UPS)なのだが、しかし大柄な筐体の置き場所を考えると、おいそれとは手を出しづらいもの。



電源部
電源部。RS232Cコネクタが付いている意外はごくごく普通のATX電源だ

 そこに登場したのがこの東芝電池/日本プロテクター製の「SNSP-200-3D2S-35」。3.5インチベイに収まるバッテリーを使用し、それ専用のコネクタを備えたATX電源と接続することで、全てをPC本体内に収めることができるUPSだ。



バッテリ部
バッテリ部。3.5インチベイに収まるが全長がかなり長いので注意が必要

 小規模サーバにぴったりなこの製品のスペックだが、連続出力容量200W、交流入力はワールドワイド(AC85V~264V 50/60Hz)対応、専用制御ソフトはWindows 95/98/NT/2000、Linux他に対応とのこと。  価格はぷらっとホームで6万9800円となっている。



マニュアルより内部接続
普通の電源コネクタの他、専用のバッテリコネクタが存在する
マニュアルより外部接続
RS232Cコネクタは電源部に直接接続される。制御機構は電源部に内蔵されていることがわかる
【取材協力】

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