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IXY DIGITAL 300/PowerShot A20/PowerShot A10/CP-10

IXY DIGITAL 300/PowerShot A20/PowerShot A10/CP-10

2001年03月15日 16時17分更新

文● 行正

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 キヤノン販売(株)は、光学3倍ズームレンズ搭載の小型デジタルカメラ「IXY DIGITAL 300」、低価格で使いやすいコンパクトデジタルカメラ「PowerShot A20/A10」、クレジットカードサイズのフルカラー印刷が可能な昇華型プリンタ「キャノンカードフォトプリンター CP-10」を発表、4月上旬より順次発売される。

銀色のコンパクトなボディデザインは従来機を継承し、光学3倍ズームレンズを搭載した「IXY DIGITAL 300」。

 IXY DIGITAL 300は、2000年5月に発売されたコンパクトデジタルカメラ「IXY DIGITAL」の姉妹機となる製品で、IXY DIGITALが光学2倍ズームであったのに対し、IXY DIGITAL 300は光学3倍ズームレンズ(35mmフィルム換算35~105mm、絞りF2.8~4.0)を搭載する。
 撮像素子は1/2.7インチの211万画素CCDである点は同じだが、キヤノンとしては初の原色系フィルタを採用する(IXY DIGITALは補色系)。
 従来機と同様に沈胴式のレンズを装備し、電源OFF時にはフラットになる前面を含めて外装はステンレス合金による高級感のあるボディを採用する。ただしボディはIXY DIGITALよりもひとまわり大きくなり、本体サイズ/重量は94.8(W)×29.9(D)×62.5(H)mm/約240gとなった(IXY DIGITALは87×26.9×57mm/約190g)。
 そのほかの仕様は、新開発の信号処理ICの採用によりノイズが少なく高い色再現性が可能となり、1.7秒の比較的高速な撮影間隔となった。同社の「PowerShot G1」でも採用されている高精度なオートホワイトバランスやCCDノイズ除去機能を装備する。レンズは円形の絞りを採用したことで良好なボケ味を実現し、絞りとメカニカルシャッターを別機構としたことで高速のシャッター速度(最高1/1500秒)を実現している。
 背面に1.5インチの低温ポリシリコン液晶モニタを装備するほか、光学式ファインダも搭載する。記録媒体はCFで、8MBのメディアが1枚同梱される。インターフェイスはUSBで、付属するUSBケーブルとソフトウェアで画像をPCに転送可能(対応OSはWindows 98/Me/2000)。
 バッテリは専用のリチウムイオン充電池を採用し、液晶モニタONで約120枚/液晶モニタOFFで約270枚の撮影、連続約85分の再生が可能。
 価格は8万500円で、4月上旬発売。
 また、オプションとして水深30m防水の「ウォータープルーフケース WP-DC100」(1万9800円)が用意される。



初心者やライトユーザーを対象にした低価格で使いやすい「PowerShot A20」(右)と「PowerShot A10」(左)。

 PowerShot A20/A10は、初心者やライトユーザーを対象とした普及機種のデジタルカメラ。A20は211万画素(最高1600×1200ドット)、A10は132万画素(最高1280×960ドット)のCCDを搭載するほかはほぼ共通スペック。
 両機種とも撮像素子は1/2.7インチのCCDを搭載し、IXY DIGITAL 300と同様に原色系フィルタを採用。レンズは沈胴式の光学3倍ズーム(35mmフィルム換算35~105mm)を搭載。高精度なオートホワイトバランスやCCDノイズ除去機能を装備する。シャッター速度は最高1/1500秒と高速なほか、ワイド側で4.2mという照射距離を持つ大容量ストロボを搭載。
 背面に1.5インチの低温ポリシリコン液晶モニタを装備するほか、光学式ファインダも搭載する。記録媒体はCFカードで、8MBのメディアが付属する。インターフェイスはUSBで、付属するUSBケーブルとソフトウェアで画像をPCに転送可能(対応OSはWindows 98/Me/2000)。
 バッテリは単3×4本で、アルカリ乾電池もしくはニッケル水素充電池に対応する。動作時間は単3アルカリ乾電池の場合、液晶モニタOFFで約500枚/液晶モニタONで約200枚の撮影、約240分の再生が可能。ニッケル水素充電池の場合は液晶モニタOFFで約1000枚/液晶モニタONで約350枚の撮影が可能。
 本体サイズは110.3(W)×37.6(D)×71(H)mm、重量は約250g。
 価格および発売時期は、A20が5万6000円で5月中旬発売、A10が4万9800円で6月上旬発売。
 またオプションで、水深30m防水の「ウォータープルーフケース WP-DC200」(1万9800円)や、レンズ部に装着することにより同社のEFレンズ用ワイドコンバージョンレンズやクローズアップレンズなどが装着可能となる「コンバージョンレンズアダプター LA-DC52」(2000円)などが用意されている。



IXY DIGITAL 300、PowerShot A20/A10に直接接続してクレジットカードサイズの印刷ができる昇華型プリンタ「CP-10」。

 CP-10は、クレジットカードサイズのフルカラー印刷が行える昇華型プリンタ。解像度は300×300dpiで、CMY各色256階調の印刷が行える。本体は108(W)×125(D)×47(H)mm/約510gと小型軽量。
 カードサイズのふちなし/ふちあり/8分割シールの3種類の用紙(インクカセット同梱)が用意される。印刷時間は53~58秒(用紙によって異なる)。
 インターフェイスは独自仕様で、付属ケーブルを使ってIXY DIGITALやPowerShot A20/A10と接続し、デジタルカメラの液晶モニタで画像を選択して印刷を指定するだけの簡単操作で利用できる。なお、PCに接続する手段が現在のところないが、同社によればインターフェイスとPC用プリンタドライバの製品化も検討しているとのこと。
 電源は付属のACアダプタを使用するほか、車載シガレットライターホルダから電源を取ることができる「カーバッテリキット」が用意される(7月発売予定、価格未定)。
 価格は3万円で、標準用紙36枚セットが1500円、シール用紙18枚分が1500円(いずれもインクカセット含む)。また、PowerShot A10とのセット「写プリキット CPK-A10」(7万9800円)も用意される。

キヤノン販売(株)
問い合わせ先 お客様相談センター 0570-01-9000



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