このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

名前空間の基本

XMLの常識

2001年03月13日 22時05分更新

文● インフォテリア株式会社 川添貴生

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

こうしたネームスペースの使い方を踏まえて、最初の例を書き直してみよう。独自のタグは「http://www.hogehoge.com/」に、XHTMLのタグはXHTMLで規定されている「http://www.w3.org/1999/xhtml」の名前空間に属させている。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<soft:soft xmlns:soft="http://www.hogehoge.com/">
<soft:title>スーパー画像ビューア</soft:title>
<soft:author>山田太郎</soft:author>
<soft:dl>http://www.fugafuga.com/</soft:dl>
<soft:explanation>
<xhtml:p xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml">
強力な機能をそろえた画像ビューア
</xhtml:p>
<xhtml:p>対応する主な画像形式</xhtml:p>
<xhtml:dl>
<xhtml:dt>BMP</xhtml:dt>
<xhtml:dd>Windowsの標準フォーマット</xhtml:dd>
<xhtml:dt>PICT</xhtml:dt>
<xhtml:dd>Macintoshの標準フォーマット</xhtml:dd>
<xhtml:dt>JPEG</xhtml:dt>
<xhtml:dd>デジタルカメラで広く使われるフォーマット</xhtml:dd>
</xhtml:dl>
</soft:explanation>
</soft:soft>

こうした名前空間を利用する大きな目的は、それぞれのスキーマを部品として捉え、積極的に再利用することで効率化を図る部分にある。XHTMLが普及し、それを解釈するソフトウェアが増えれば、段落や表、リストとを表現するタグを新たに作るのではなく、XHTMLですでに定義されているタグを利用すれば、新しいソフトウェア、あるいは既存のソフトウェアに新しいスキーマを対応させるために要する労力を削減できるわけだ。名前空間はXMLを利用するすべてのユーザーにとって、大いに意味のある重要な規格といえるだろう。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

最新記事
最新記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ