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ファイネスト、ポイントバックシステムを6月から提供

2001年03月13日 21時11分更新

文● 編集部

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ファイネストコミュニケーションズ(株)は13日、インターネット上の店舗や会員組織が独自のブランドでポイントを発行できるポイントバックシステム、“プライベートブランド・ポイントバックシステム”の提供を6月に開始すると発表した。

ファイネストコミュニケーションズは、企業・団体がそれぞれ独自のブランド名“プライベートブランド”でインターネット接続サービスを行なえる“プライベートブランド・インターネット接続サービス”を提供するISP(Internet Service Provider)。例えば、ある団体がその会員に対してインターネット接続サービスを提供したい場合、ドメイン名取得などの手続きから実際の接続サービスまでをファイネストコミュニケーションズが行なう。また、サーバーの開設・運用、ネットワークサービスの提供などのシステム面でのサービスは、(株)エヌ・ティ・ティピー・シー コミュニケーションズ(NTTPC コミュニケーションズ)がサポートする。

同社の代表取締役新田靖浩氏は、「“初めにコミュニティー・コンテンツありき”を念頭に置いて、従来のISPとは違うサービスを提供していく」と、コミュニティーやコンテンツを重視する戦略をとっていくとしている。

ファイネストコミュニケーションズ新田靖浩代表取締役
ファイネストコミュニケーションズ新田靖浩代表取締役

独自のブランド名でのポイントバックシステム

今回ポイントバックシステムの提供を開始するにあたっても、ファイネストコミュニケーションズは“プライベートブランド”ということを掲げている。現在インターネット上のポイントバックシステムは、決済サービス企業やポイント発行企業のブランド名で行なわれている(ナショナルブランド戦略)。それに対して、同社ではインターネット上のそれぞれの事業体が自社ブランドでポイントを発行できる環境(プライベートブランド戦略)を提供する。

また、“プライベートブランド・ポイントバックシステム”の決済手段に関しては、同社が決済会社との間の手続きなどを代行するため、サービスを利用する事業者は決済手段に左右されずに事業を行なえるという。

同サービスには、

  • “景品交換型”だけでなく1ポイント=1円換算で次回以降の決済に利用できる“キャッシュバック型”のポイント発行
  • ショップ単体で利用可能な“ショップ限定ポイント”のほかに、グループ化した複数の事業者で利用できる“グループポイント”、すべての事業者で共通して利用できる“グローバル共通ポイント”などのポイントの種類の選択
  • 期間限定のポイントを発行できる“ポイント使用期限”

などの設定項目がある。

料金は、導入費用が10万円からで、月額費用は5万円から。追加料金は、サービスを利用する事業者から顧客への1回のポイント発行に際して20円、顧客がポイントを利用する際には売り上げの2%の手数料を事業者が同社に支払う、となっている。同社では初年度の導入300店舗、売り上げ5億円を見込んでいる。

新田代表取締役は、サービスの将来の展望について「今後、インターネット上の店舗だけでなく、実店舗への電子マネーやクレジットサービスなどにもサービスを展開していきたい。地方自治体の発行する地域マネーなどへの参入も検討している」としている。

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