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ホームページ Ninja/インターネット Ninja 2001

ホームページ Ninja/インターネット Ninja 2001

2001年03月13日 21時51分更新

文● 山根

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 (株)アイフォーは、Webページ作成ソフト「ホームページ Ninja」とWebページのデータを保存/管理するソフト「インターネット Ninja」最新版を4月6日に発売する。

 ホームページ Ninjaは、メニューから作りたいWebサイトに合うキーワードを選ぶだけで自動的にWebページを作成できる初心者に易しいWebページ作成ソフト(HTML 4.01準拠)。「おまかせウィザード」で“テーマ”(スポーツ、料理など)、“メニュー”(日記、写真を含んだアルバムなど)、“デザイン”(レイアウトや色)を選択するだけで、用意されたテンプレートと画像を組み合わせたWebページの雛型を作成。「こだわりウィザード」を使用すると詳細な設定が可能で、ページへの更新履歴の自動書き込み、ページ全体の色合いの微調整や、iモードやJスカイウェブに対応した携帯電話用サイトの作成などができる。

 さらに、作成したWebページを再編集する際に便利な機能として、カード式の入力フォームから日記などデータを簡単に追加できるデータベース型リストや、ページの追加によって変更されたリンク先を自動的に書き換える機能が用意される。掲示板の設定もページ作成と同様に、項目を選択するだけで設定でき、利用できるプロバイダは@nifty、DION、teacupなど。作成したWebページを登録するためのftp(ファイル転送)も、上記3社プロバイダのほか、@nifty、BIGLOBE、So-net、OCN、ODN、DION、Livedoor、Geocitiesの合計8社に合わせた設定をあらかじめ用意している。

 対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000。価格は9800円。

 同時に、インターネット上で公開されているWebサイトから、HTMLファイル、画像、動画、音楽(MP3ファイル)などを収集、管理する「インターネット Ninja」の最新版として、「インターネット Ninja 2001」も発売される。

 2001の機能強化点は、インターネットで配信されているストリーミングデータ(動画、音楽)をAVIおよびWAVE形式での取り込みに対応し、指定したWebページのリンク先のデータ取り込み機能を強化したことなど、が挙げられる。

 RealAudioやQuickTimeなどのストリーミングデータの取り込みは従来から可能だったが、2001ではストリーミング再生しながら同時にAVI/WAVE形式に変換、保存する「ライブ録音機能」が搭載された。ただし、ライブ録画機能を利用するには全二重モードに対応したサウンドカードおよびドライバが必要。リンク先の取り込み機能強化では、リンクの階層構造をExplorer風にツリー表示し、マウスのドラック&ドロップによって範囲選択して一括取り込みが行えるなど、インターフェイスが改良されている。

 対応するブラウザは、IE 3.0以降および、NN 2.0、NC 4.0以降。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000。価格は、9800円。

 また、インターネット Ninja 2001の発売に伴い、無償アップグレードキャンペーンが実施される。対象となるのは、「Internet Ninja 5」を購入したユーザーでパッケージに添付される無料アップグレード券を同封の登録はがきに貼り、3月6日から6月6日までに申し込む。

(株)アイフォー
問い合わせ先 03-5436-7850

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