Future Power製のNEO(左)とJusty版NEO(右) |
1月13日の記事で予約開始を紹介していたATXケース「NEO」が、残念ながらスペックダウンしての登場となった。当初は400Wの電源を搭載するはずだったが、今回発売となったのは300W電源(ATX2.03)搭載タイプ。12Vの4ピンコネクタを装備しPentium 4に対応する点や、USBポートをケース前面に引き出せる点に変化はない。なお、同製品はFuture Power/Justyブランドのトライコーポレーション製の2種類、3製品が同時に現れている。
こちらはJusty版NEOの2製品 |
予約受付の対象となっていたFuture Power製のNEOはFuture Powerのロゴが入った電源を搭載し、電源ボタンが黒いのが特徴。一方、Justy版NEOはWintech Electronics製の電源を搭載し、“NEO”のロゴが入ったエムブレムが貼られ、またケース前面の両サイドにシルバー、もしくはブルーのラインがあしらわれている。
ベイは5インチ×3、3.5インチ×1、シャドウ×1。価格は、Future Power製NEOがコムサテライト3号店で7800円。Justy製NEOはブルーがコムサテライト3号店で8800円、高速電脳で9800円。シルバーが高速電脳で9800円。
また、USER'S SIDE本店では、ATからATXへのフォームファクタ移行期を中心にかつて一世を風靡したPC Power & Cooling製電源ユニット「Silencer」の400W版を2万7800円で販売中。Pentium 4に対応している。気になる人はチェックしてみるといいだろう。
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