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ハッピーコム、主婦ネットワークによるパソコン初心者支援サービスを開始

2001年03月06日 15時53分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)ハッピーコムは6日、全国の主婦ネットワークを通じてパソコン初心者を支援するサービスを3月より本格開始すると発表した。

ハッピーコムは、主婦や高齢者などのパソコン初心者向けのIT学習事業や、学校/自治体向けのIT教育事業、パソコン指導者養成/カリキュラム作成事業などを行なう目的で1月19日付けで設立された会社。取締役会長は、(株)ジャストシステム専務取締役の浮川初子氏、代表取締役社長は、(有)クリスタルリンク代表取締役の戸田江里子氏、取締役事業担当は、主婦の商品開発ネットワーク“Happy Mother Network”を運営する興津祥子氏。資本金は1000万円で、株主構成は浮川氏が85%、戸田氏が10%、興津氏が5%。

ハッピーコム役員
左から、浮川氏、戸田氏、興津氏。浮川氏は「ジャストシステムとしては販促事業としてとらえている。戸田氏と興津氏の力を加速させてあげたいと思い、法人化にともない資本を投資した」とコメント

今後ハッピーコムは、“Happy Mother Network”などの全国の主婦ネットワークを通じて、パソコン初心者向けのセミナーやイベントを開催するほか、自治体向けのパソコン/ITに関する講座の企画運営受託や講師の派遣、さらに学校教師向けのIT学習指導や、地域でパソコンを教える“サイバーママ”の育成、カリキュラムの作成などを行なう。

ハッピーコムは、1月の法人化に先立ち、昨年10月よりパソコン初心者支援サービス“ホームフレンズくらぶ”を実施している。ホームフレンズくらぶは、ジャストシステムの家庭向け統合ソフト『ジャストホームi』を教材として、初心者にパソコンを体験してもらう講座で、主に30~50代の地域コミュニティ活動に積極的な主婦が“ナビゲーター”となり、初心者の指導にあたる。受講料は各地域や内容によって異なるが、2時間でおよそ1000~2000円。

ハッピーコムでは、今後も各地域のナビゲーターに業務を委託する形でホームフレンズくらぶを実施する。ホームフレンズくらぶの講座メニューや料金設定、実施会場の選定、各地域の企業や団体とのタイアップ、広告方法、各ナビゲーターの報酬については、それぞれのナビゲーターやナビゲーターグループに任せられる。ナビゲーターは現在首都圏に60~70人、大阪と徳島にそれぞれ10人おり、ハッピーコムでは今後1年間でナビゲーター数を250人(各都道府県に最低5人ずつ)に増やすとしている。

ナビゲーターが実施するホームフレンズくらぶの受講料は、そのままナビゲーターの収益となる。ハッピーコム自体は、ジャストシステムからのサポート費、学校や自治体でのIT講習会費から収入を得ており、将来的にはIT初心者データーベースを利用したマーケティング業務も行ないたいとしている。

戸田氏は、「現在求められているのは実践的なIT教育。ITスキルを身につけることで主婦や高齢者が社会との関わりを持つ機会を得られる。全国のナビゲーターをネットワーク化し、地域と密着した事業を展開したい。セミナー受講者は今後1年間で1万人を計画している」としている。

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