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NTT-MEとアーチシステムズ、ウェブメールシステムを開発

2001年03月05日 20時45分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エムイーと(株)アーチシステムズは5日、ウェブサイト上からメールの送受信ができるウェブメールサービスシステム『iTmail(アイティメール)』を共同で開発、6日に企業や教育機関、個人ユーザーなどに向けてウェブメールサービス“iTmail”の提供を開始すると発表した。

ブラウザーで表示した『iTmail』の画面イメージ
『iTmail』

『iTmail』は、ウェブブラウザーのみで利用可能なウェブメール形式を採用し、背景やアイコンなどの画面デザイン変更や、複数選択メールの一括転送、フォルダー内フォルダー作成など、従来のウェブメールサービスにない、専用メールソフトと同等の操作を行なえるウェブメールサービスを提供できるシステム。提供形態は、ASP型のほか、要望に応じて、企業イントラネットなどのユーザー設備へ提供し、企業・教育機関(BtoB)、個人ユーザー(BtoC)、インターネットサービスプロバイダー(ISP)や検索エンジン、ポータルサイト運営企業など(BtoBtoC)のニーズに対応する。『iTmail』は、オブジェクト指向技術やXML技術、データベース(DB)ソフトウェアを採用し、アプリケーションの迅速な開発が可能なため、グループウェアへの拡張も容易という。導入する際の費用は、ASP型、ユーザー持込型、ユーザー設備への設置ともに個別見積もり。利用料金は月額4万円より(別途ソフトウェアのライセンス料金が必要。ライセンス料金は1人あたり月額200円より)。

なお、NTT-MEとアーチシステムズは、個人ユーザー向けにウェブメールサービス“iTmail”をASPサービスとして提供する。利用料金は1人あたり月額400円より。

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