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NEC、Pentium III-1GHz搭載の薄型ラックマウントサーバーを発売

2001年03月05日 19時32分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は2日、サーバー製品『Express5800シリーズ』に、Pentium III-1GHzを最大2個搭載可能な薄型1Uサーバー『Express5800/120Ra-1』、同2Uサーバー『同/120Rc-2』を製品化、同日付けで発売したと発表した。価格は120Ra-1が78万円、120Rc-2は87万4000円。

『Express5800/120Ra-1』の製品写真
『Express5800/120Ra-1』
『Express5800/120Rc-2』の製品写真
『Express5800/120Rc-2』

『Express5800/120Ra-1』は高さ1U、『同/120Rc-2』は高さ2Uの筐体を採用し、Pentium III-1GHzを最大2個まで搭載可能なサーバー。OSを搭載しないモデルとして販売し、BTOによるOSの選択が可能。OSは、Windows 2000 Serverに加え、Linuxへの対応も行なう。また、リモート運用管理機能を標準で装備しており、サーバーの障害の兆候をインターネットを経由して自動的に保守要員に通報する“エクスプレス通報サービス”と組み合わせることで、多数のサーバーを運用するISPやiDCなどにおいて、効率的な運用管理が行なえるとしている。

『Express5800/120Ra-1』の仕様は、Pentium III-1GHz、128MBのSDRAMメモリー、最大24倍速のCD-ROMドライブ、グラフィックスカードは『RageXL』、100BASE-TX/10BASE-T対応のLANインターフェースとなる。本体サイズは幅483×奥行き651×高さ44mmで、重さは9kg。電源は100~240Vで、消費電力は最大235W。OSとHDDはオプション。

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