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アイ・オー、無線スイッチングHubとUSB用LANアダプターを発表

2001年03月05日 18時52分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は5日、4ポート無線スイッチングHub『WNA-FSWH4』とUSBポート用LANアダプター『USB-ET/TX-S』を3月下旬より出荷すると発表した。価格は『WNA-FSWH4』が3万4800円、『USB-ET/TX-S』が4800円。

『WNA-FSWH4』
『WNA-FSWH4』

『WNA-FSWH4』は、複数の『WNA-FSWH4』を10Mbpsの速度で無線で接続可能な100BASE-TX/10BASE-T対応スイッチングHub。既存のHubと置き換えてもそのままスイッチングHubとして機能するため、有線LANに接続しているパソコンのLANアダプターの設定を変更する必要はないという。

基本的な設定は機器背面のディップスイッチで行なえるが、詳細設定はtelnetで接続して行なう。無線部の通信規格はIEEE802.11でチャンネル数は4、10Mbpsで通信時の通信可能距離は屋内で約30m/屋外で約50m。電波障害時は有線でHub同士を接続することもできる。また無線部は独自の暗号化方式を使用している。有線部は100BASE-TX/10BASE-T対応でポート数は4。本体サイズは幅187×奥行き122×高さ31.5mmで、重さは約320g。

『USB-ET/TX-S』
『USB-ET/TX-S』

『USB-ET/TX-S』(Lan-Egg Slim for Fast Ethernet)は、USBポートに対応した100BASE-TX/10BASE-T両用LANアダプター。ただし、100BASE-TX使用時でも通信速度はUSBの速度に依存する。Windows 98/98SE/Me/2000対応で、ホットプラグ、プラグ&プレイに対応しており、パソコンの主電源を切ることなく抜き差しが行なえる。アダプター部は幅34×奥行き62×高さ27mmで重さは約34g、ケーブルの長さは0.3m。

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