現在SDRAMの市価が下落に下落を重ねている一方で、CL=2のPC133 SDRAM 256MBはほとんど1万円台後半という価格になっている。1万5000円台後半の価格をつけるショップもないわけではないが、それでも7000円台すらもはや珍しくなくなったCL=3のSDRAM 256MBに比べると倍以上。CL=2のものを買う予算でCL=3のSDRAM 256MBが2枚買えて、さらに1000円単位でお釣りが来るという状況だった。
そんななか、ギガパレス秋葉原本店はPC133 SDRAM 256MB(CL=2)を、これまでの市場最安値を2000円程度下回る1万3760円で2日から販売中だ。同製品はWinbond製のチップを8枚搭載。特に限定品というわけではないが、CL=3のSDRAMほど大量に仕入れたわけでもないため、数はそれほど多くないという。一般的な使用において劇的な差は出ないため割高感は残るが、それでもぐっと購入しやすくなったのは事実。一部で人気となりそうな気配だ。
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