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TTNet、“ドットi”のプッシュ型メール機能の仕様を公開

2001年03月02日 17時39分更新

文● 編集部

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東京通信ネットワーク(株)(TTNet)は2月28日、同社のPHS事業“東京電話アステル”のインターネットサービス“ドットi”に関して、端末直送(プッシュ)型メール機能“ダイレクト メール”の仕様の公開を、同社のホームページを通じて、同日に開始したと発表した。

ドットiのダイレクトメールは、誤り訂正機能を持つPIAFSを用いた端末直送型メール。インターネットメールで標準となっているフォーマットや技術を採用したため、インターネットとの親和性が高く、さまざまな付加サービスを自由に開発できるという。主な仕様は、PIAFS 1.0をベースとした独自プロトコルを採用し、GIF/PNG形式の画像データ、MEL形式のメロディーデータを添付可能。送信可能文字数は、タイトルが最大全角40文字、本文が最大全角2500文字。同社は、モバイル端末やパソコン周辺機器などを開発しているメーカーに、ドットiのダイレクトメールの仕様を公開することで、従来、ドットi対応の携帯電話機間でしか送受信できなかった端末直送型メール機能を、多様な機器で利用可能にするとしている。同社では、緊急時の連絡や伝言の送達確認が必要な携帯端末などでの活用を見込んでいる。

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