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レッドバック、次世代携帯電話網でもアクセス制御で攻める

2001年03月01日 21時29分更新

文● ASCII24 Business Center 高島茂男

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レッドバックネットワークス(株)は3月1日、都内において会見を開き、ワイヤレス市場に対する取り組みについて説明を行なった。その席で米Redback Networksのワイヤレス担当マーケティングディレクターCharles Harvey氏は、「高速IP接続でリーディングカンパニーの地位にあるわが社は、ブロードバンドワイヤレスが提供されようという今、とてもよいポジションにいるといえる」と、2.5Gや3Gの携帯電話網でも得意な分野で勝負していくと戦略を語った。

DSLのトラフィックの70パーセントが通過

レッドバックネットワークスは、DSLや光ネットワークに対応したネットワーク機器を出荷している。サ―ビス加入者の課金や認証、帯域制御などを行なうサブスクライバー管理製品「SMS 10000」、光ネットワークの終端装置「SmartEdge 800」などがそうだ。米国ではDSLのネットワークを流れるトラフィックの約70パーセントが同社の製品を通過しているという。

同社は、一般家庭や企業に置かれるようなネットワーク機器は製造していない。ネットワークに関連する製品を全方位的に開発、出荷するのではなく、得意としているサブスクライバー管理と光ネットワークのアクセス制御だけにフォーカスを当てている。同社の顧客は、キャリアやISPが100パーセントを占めており表舞台に出てくるわけではないが、ブロードバンドのIP集約装置では売り上げベースで49パーセントのシェア、台数ベースで80パーセントのシェアを誇っているという。

日本では公表されているところで、イー・アクセス(株)と東京めたりっく通信(株)が同社の製品を採用している。


「SMS10000とSmartEdge800、同100に力を入れていく」

米Redback Networksのワイヤレス担当マーケティングディレクターCharles Harvey氏は、「2.5Gや3Gのときには携帯電話やPDAなどの90パーセントでデータ通信が可能になっているだろう。ブロードバンドのIP接続でリーディングカンパニーの地位にあるRedbackはよいポジションにいると言える」

「日本の次世代携帯電話で採用されるW-CDMA、cdma2000のどちらもがIPが標準だ。ネットワークでは相互接続性の問題が付きまとうわけだが、IPは標準の規格で相互運用性で心配する必要がない。それぞれのネットワーク機器ベンダーが得意としている部分の製品を組み合わせて利用できる」

「Redbackは、DSLや光ネットワーク、ワイヤレスなどのどんな分野であれ、“Zone Execellence”で強みを持っている部分の製品を提供していく。製品でいうと、SMS10000とSmartEdge800、同100に力を入れていく」と、日本ではとくに3Gのマーケットに焦点を当てた戦略を取っていくと語った。

Charles Harvey氏写真米Redback Networksのワイヤレス担当マーケティングディレクターCharles Harvey氏

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