(株)アドテックス、(株)エヌ・ケー・エクサ、(株)ネットマークスの3社は1日、ストレージエリアネットワーク(SAN)のシステムをスピーディーかつ包括的に提供することを目的とした“SANアライアンス”を同日付で締結し、パッケージ化したシステムの提供を開始すると発表した。
信頼性の高いRAIDを提供するアドテックス、ストレージ関連のソフトウェア開発を得意とするエヌ・ケー・エクサ、ファイバーチャネル技術を核としたネットワーク構築を行なうネットマークスが、それぞれの技術やノウハウを集約することで、SANを低価格でスピーディーに提供できるとしている。
SANアライアンスでは、SANを利用した『LANフリーバックアップパッケージ』(価格は1634万8100円)、xSPでのニーズが高い『マルチノードクラスタパッケージ』(1748万5200円)、画像データなどを共有して扱う『ファイルシェアリングパッケージ』(1348万3400円)など、ストレージシステムの中でも要求度合いの高いシステムをパッケージ化して提供するとしている。