このページの本文へ

NVIDIAが、モバイル向けGPU『GeForce2 Go 100/200』を発表

2001年02月27日 23時46分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

米NVIDIA社は現地時間の26日、ノートパソコン向けのグラフィックスプロセッサー“GeForce2 Go”シリーズとして、『NVIDIA GeForce2 Go 100』と『NVIDIA GeForce2 Go 200』の2製品を発表した。これは2000年11月に発表したノートパソコン向けのグラフィックスプロセッサー『GeForce2 Go』に続く製品で、サポートするメモリーがGeForce2 Goの128bit/SDRAMから、GeForce2 Go 100では32bit/DDR SDRAMに、GeForce2 Go 200では64bit/DDR SDRAMになっている。パッケージサイズを従来の55%に小型化したほか、ソフトウェアとハードウェアによる動的な電力制御技術を採用し、『GeForce2 Go 100』では消費電力を0.5Wまで低減したという。動作電圧は1.575V。

GeForce2Goのチップ写真
2000年11月発表の『GeForce2 Go』

GeForce2 Go 100/200は、ハードウェアT&Lプロセッサーを搭載し、ジオメトリ演算性能は、毎秒1700万トライアングル。Go 100では毎秒2億5000万ピクセル、Go 200では毎秒2億8600万ピクセルのレンダリングが可能。ともに、ピクセル単位にシングルパスでエフェクトなどをかけられる“NVIDIA Sading Rasterizer(NSR)”や、鮮明な表示を行なう“Digital Vibrance Control(DVC)”を搭載する。モバイルユーザー向けの機能として、外部に接続したプロジェクターやテレビ、ディスプレーなどに同時に画面を表示するための“TwinView”アーキテクチャーをサポートするという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン