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コンパル、パソコン画面とビデオを合成できる編集機器を発表

2001年02月27日 19時28分更新

文● 編集部

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(株)コンパルは26日、パソコン画面(RGB信号)とビデオ画面(NTSC信号)を合成できるビデオ編集機器『Tempest SX PC VIDEO OVERLAY』(PVO-211)を発表した。価格は5万9800円で、3月1日に販売を開始する。

Tempest SXの製品写真
『Tempest SX PC VIDEO OVERLAY』

同製品は、パソコン画面のRGB信号をNTSC信号に変換し、ビデオ画面と合成(オーバーレイ)し、テロップ挿入やクロマキー合成(プルーバックでの撮影画像を別の背景画像に合成する処理)を行なえるビデオ編集機器。パソコン画面のRGB信号とビデオ画面のNTSC信号を同期させる“GRNLOCK回路”を内蔵。また、入力端子としてSビデオ/コンポジット/VGAを、出力端子としてSビデオ/コンポジット/RGBを装備する。さらに、画面を4倍に拡大する“ズーム機能”や、拡大画面を上下左右に移動させる“パン機能”などを搭載する。そのほか、“フェード”や“スクロール”などの処理を行なえるテロップ作成ソフト『てろっぷ・そふと』をバンドルする。同ソフトの対応OSは、Windows 95/98/Me/2000。同製品のVGA端子に入力可能なパソコンの解像度は、640×480ドットから1600×1200ドットまで。AC電源アダプター、リモコン、ビデオケーブルなどが付属する。対応機種は、IBM PC/AT互換機/PC-98シリーズ/Macintoshなど。

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