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東芝、くさび形筐体のDynaBookなど2001年春モデル発表

2001年02月28日 15時13分更新

文● 編集部 佐々木千之

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(株)東芝は28日、くさび形の新型筐体を採用した『DynaBook V1』など、2001年春モデルとして個人向け2機種4モデル、企業向け1機種2モデルを発表した。いずれもオープンプライスで3月上旬より順次発売予定。

くさび形新筐体、ナビパネル搭載の新世代DynaBook『DynaBook V1』

『DynaBook V1/470PMC』『DynaBook V1/465CRC』は、1月に発表したA4ファイルサイズのハイスペックオールインワンノート『DynaBook A1』の下に位置づけられる機種。DVD/CD-ROMドライブは内蔵としながらも、FDDを外付け(USB)とし、シリアル/パラレルインターフェースを排除して、薄型と軽量化を目指した。後ろ(46mm)から前縁(28mm)に進むに従って薄くなるウェッジ(くさび形)の新筐体を採用しており、キーボード上部のふたを閉じても見える位置に、電源やバッテリー、ボリュームの状態や、メール着信数などを表示できる“ナビパネル”、その右側にアプリケーションを割り当ててワンタッチで起動できる“ジョグボタン”を備える。V1はWindows Meを採用しているが、本体からFDD、シリアル/パラレルインターフェースを無くした結果、起動時間が40秒と従来の同等モデルより40%高速になったとしている。

『DynaBook V1/470PMC』
『DynaBook V1/470PMC』
ナビパネル部分のアップ
“ナビパネル”部分のアップ。右に見えるのは“ジョグボタン”。ナビパネルの文字表示部分は26×120ドットで、全角10文字2行の表示が可能

上位モデルのV1/470PMCは、ディスプレーに14.1インチの“FineSuperView液晶”(1024×768ドット1600万色表示)を採用、従来の“SuperView液晶”と比較して、より高コントラスト、高速応答、50%広視野角になった。CPUにはSpeedStepテクノロジ対応Mobile Pentium III-700MHz、128MBメモリー(PC/100、最大384MB)、マルチドライブ(8倍速DVD、4倍速CD-RW、8倍速CD-R、24倍速CD-ROM)、20GB HDD、世界47地域対応56kbpsモデムを搭載する。サイズは幅315×奥行き273.5×高さ46mmで重さは約2.6kg。推定店頭価格は25万円前後で、3月上旬に発売予定。V1/465CRCは、14.1インチのSuperView液晶(1024×768ドット1600万色表示)、Mobile Celeron-650MHz、64MBメモリー、CD-RWドライブ(4倍速書き込み/書き換え、24倍速CD-ROM)となっているほかは、V1/470PMCと同じ仕様。推定店頭価格は20万円前後で、3月上旬発売予定。

DynaBook V1のくさび形筐体を横から見たところ
DynaBook V1のくさび形筐体を横から見たところ。本体底面にチルトスタンドが用意されているのは、最近のノートとしては比較的めずらしい

V1には、音声認識ソフト『LaLaVoice』、DV編集ソフト『Ulead Video Studio4 DV』、画像編集ソフト『Ulead Photo Express3』、音楽プレイヤーソフト『Live Media Player』、MP3/AACエンコーダーソフト『Toshiba Audio Manager』、愛玩電子メールソフト『PostPet Ver.2.0jp』、翻訳ソフト『The翻訳 インターネットVer.5.0』、『Microsoft Office 2000 Personal』などがプレインストールされる。またV1/470PMCには、DVDプレイヤーソフトとして『WinDVD 2000』がプレインストールされており、ヘッドホンで、ソフトウェアエミュレーションによるドルビーサラウンドが楽しめる。

最新CPU低電圧Mobile Pentium III-700MHz搭載B5スリムノート『DynaBook SS S1』、『DynaBook SS 3490』

個人向けの『DynaBook SS S1』と企業向けの『DynaBook SS 3490』はそれぞれ、2000年10月に発表した『DynaBook SS DS60P』と『DynaBook SS 3480』の後継となるモデル。27日夜に米国で発表されたばかりの低電圧版Mobile Pentium III-700MHzを搭載している。そのほかのハードウェア仕様は、11.3インチの低温ポリシリコンTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット、1600万色)、20GB HDD、64MBメモリーなど、従来モデルから変わっていない。DynaBook SS S1ではWindows Me搭載モデルのほか、新たにWindows 2000搭載モデルを用意した。

『DynaBook SS S1/170PNMR』
『DynaBook SS S1/170PNMR』

Windows Meをプレインストールした『DynaBook SS S1/170PNMR』の推定店頭価格は29万円前後。Windows 2000をプレインストールした『DynaBook SS S1/170PN2R』の推定店頭価格は31万円前後。企業向け機種では、Windows 98SEをプレインストールした『DynaBook SS 3490 DS70P/1N8T』の推定店頭価格は28万円前後、Windows 2000/NTのデュアルインストールモデル『DynaBook SS 3490 DS70P/1N2T』の推定店頭価格は30万円前後。いずれのモデルも3月上旬発売予定。

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