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新登場のポータブルプレーヤに未発売の64MB MMCが!!

2001年02月24日 18時32分更新

文● 小磯

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iAUDIO-128

 PC用の周辺機器メーカーとして知られるノバックから、64MBのMMC(マルチメディアカード)を2枚搭載するポータブルシリコンオーディオプレーヤ「iAUDIO-128」(型番:NV-CW100/128)が登場した。同社はすでに32MBのMMCを2枚搭載したiAUDIO(型番:NV-CW100/64)などを市場へ投入しているが、iAUDIO-128はそれらのメモリ増強版。128MBのメモリを標準で搭載するシリコンオーディオプレーヤとしては国内初登場となる。



64MB MMC
iAUDIO-128に同梱のサンディスク製64MB MMC(左:表面、右:裏面)

 現在、アキバに64MBのMMCは出回っておらず「入荷は未定」(複数ショップ)といった状態だけに、同製品に同梱のサンディスク製MMCはきわめて貴重なもの。販売元のノバックもメモリの確保が思うようにいっていないようで、初期出荷分はきわめて少量だ。高速電脳とPCiN秋葉原に数台ずつが確認されているのみとなっている。
 ただし、あるメモリメーカーによれば、現在64MBのMMCを製品化に向けて評価中とのこと。そう遠くない将来に、シリコンオーディオプレーヤ用メモリとして人気の64MB版MMCが単品販売される可能性は高い。

評価中
あるメモリメーカーが評価中の64MB MMC。国内製であることを示す“JPN”の文字も読みとれる
本体と付属品
本体と付属品。ケース、イヤホン、ストラップ、専用USBケーブル、Jet-ShellのCD-ROMを同梱する。リモコンがないのは残念

 さて、iAUDIO-128の仕様に目を移すと、従来製品とメモリ搭載容量以外の違いはそれほどないようだ。52(W)×75.5(D)×15.1(H)mm、45g(電池含まず)という大きさに変更はない。インターフェイスはUSBで、データの転送やMP3ファイルのエンコードが可能な管理ソフト「Jet-Shell」が付属する点もこれまでどおり。MP3/MP2/WAV形式のファイルをはじめ、すべてのファイルを本体に転送可能で、iAUDIOを外部記憶装置としても利用できる。ただし、プレーヤが再生できるフォーマットはMP3のみ。また、データ転送はJet-Shellからしか行えないので注意が必要だ。



ボタン類
写真手前の黒い穴がUSBインターフェイス。本体には再生、停止、送り、戻しのほか、メモリA/B切替ボタンも搭載する。他社製と同様、2枚の64MB MMCを128MBのMMCとして使うことはできない
パッケージ

 ビットレートは8~320kbpsおよびVBR(可変ビットレート)をサポート。S/N比は95dBで、再生周波数は20Hz~20kHzとなっている。単4アルカリ乾電池2本で、11時間以上の連続再生が可能。価格はPCiN秋葉原で2万9600円、高速電脳で2万9800円と、他社製の内蔵64MB(32MB×2)搭載プレーヤとの価格差はそれほどなく、コストパフォーマンスに優れた製品と言えるだろう。



【取材協力】

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