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シャープ、Linux搭載のPOSターミナルを発売

2001年02月23日 22時24分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は23日、チェーン展開やテナント展開を行なっている小型店舗向けに、Linuxを搭載したPOSターミナル『RAZ-A320』を3月5日に発売すると発表した。価格は、67万2000円。

Linux搭載POSターミナルの全体写真
『RAZ-A320』

OSにオープンソースのLinuxを採用したことでシステムの開発の自由度が高く、ウェブ環境でのシステム構築が行なえる。アプリケーション開発用の言語にJavaを採用し、本部サーバー上に置かれたJavaに対応した仕入れ発注や勤怠管理などのウェブアプリケーションを、ホームページを閲覧する感覚で利用できるという。

本体には、タッチパネル付きの12.1型DSTNカラー液晶ディスプレー(SVGA)、64MBのメモリー(最大192MB)、10GBのHDDを内蔵する。インターフェースは、RS-232C×2、USB×2、PCカードスロット(TypeII×2またはTypeIII×1)、磁気カードリーダーなどを標準で装備し、オプションとして、無線LANカード、PHSカードなども用意する。本体サイズは、幅325×奥行き410×高さ377mmで、重量は約9kg。

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