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エキサイト、オークションにエスクローサービスを導入

2001年02月22日 20時45分更新

文● 編集部

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エキサイト(株)は22日、同社が運営するオークションサイト“Auction.excite”において、日本電気情報サービス(株)、(株)三和銀行、日本通運(株)の3社が連携するエスクローサービス“S96.net/ネットエスクロー”を28日から導入すると発表した。

同サービスは、出品者と落札者の間で行なわれる代金の支払いと商品の受け渡しを、第3者であるエスクロー会社が間に入ってサポートするもの。個人ユーザーが出品する場合は、同サービスの利用を必須とする。実際には、個人が出品した商品を落札したユーザーが、同サービスの利用を希望するとサポートが適用される。

落札者と出品者は、同サービスの利用にあたって必要事項をインターネット上で入力する。落札者が、振込依頼メールに従い三和銀行の指定口座に入金すると、ペリカン便が出品者より商品を集荷し、落札者へ配送する。落札者がインターネット上で検収を通知すると、三和銀行が出品者の銀行口座に代金を支払う。

同サービスの利用料は物流費用と安全取引手数料を含むパック料金となっており、地域によって一定金額となる。出品者と落札者は、返品処理がなければ匿名による取引も可能。届けられた商品に問題がある場合、落札者は取引をキャンセルし返金してもらえる。返品の配送料金の支払いは両者の相談で決めることになる。

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