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【MACWORLD EXPO/TOKYO Vol.2】アップルブースの新iMac

2001年02月22日 14時51分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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国内最大のMacintoshイベント“Macworld Conference & Expo/Tokyo 2001”が22日、千葉/幕張メッセで開幕した。開催期間は2月22日~2月24日。

展示会場の目玉は当然のことながら巨大なアップルブース。アップルは本日、CD-RWドライブと、ミュージックソフト『ジュークボックス』、『iTunes(アイチューンズ)』を搭載したiMacの新ラインナップを発表、多くのユーザーがカメラを片手に新iMacに見入っていた。iTunesは、HDD内にオリジナルのミュージックライブラリを作成、編集するためのソフトで、1月の発表以降、75万本以上のダウンロード数を記録しているという。

毎度のことながら巨大なアップルブース。今回はPowerBook G4と新iMac一色という感じ。正面のメインステージではMacintoshを利用したビデオ編集などが紹介され、立ち見続出の大盛況

気になる本体カラーは、これまでのIndigo(インディゴ)、Graphite(グラファイト)に加え、“Blue Dalmatian(ブルーダルメシアン)”と“Flower Power(フラワーパワー)”という2種類のパターンデザインが新たに登場した。

これが新iMac。ポップでかわいいFlower Power。もうここだけ春の気分
後ろのりんごマークも、もちろんピンク

iMacは、CPUがPower PC G3-400MHzのモデル、同500MHzのモデル、同600MHzのモデル(iMac Special Ediotion)の3モデルが用意されている。いずれもオプティカル(光学式)マウスとApple Pro Keyboard(アップルプロキーボード)が付属し、デジタルビデオ編集ソフト『iMovie 2』をプレインストールする。

Blue Dalmatianモデル。Flower Powerが春なら、こちらは初夏のイメージでしょうか

400MHzモデルは、64MBのメモリー(SDRAM)と10GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載しており、グラフィックスアクセラレーターはATI RAGE 128 Pro、ビデオメモリーは8MB(SDRAM)。内蔵モデムは56Kbps(V.90)で、スロットローディング方式のCD-RWドライブと、FireWireポート×2、USBポート×2を装備する。価格は10万8000円。カラーはIndogo。

500MHzモデルは、64MBのメモリー(SDRAM)と20GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載しており、グラフィックスアクセラレーターはATI RAGE 128 Pro、ビデオメモリーは8MB(SDRAM)。内蔵モデムは56Kbps(V.90)で、スロットローディング方式のCD-RWドライブと、FireWireポート×2、USBポート×2を装備する。価格は13万8000円。カラーはIndigo、Blue Dalmatian、Flower Power。

600MHzモデルは、128MBのメモリー(SDRAM)と40GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載しており、グラフィックスアクセラレーターはATI RAGE 128 Ultra、ビデオメモリーは16MB(SDRAM)。内蔵モデムは56Kbps(V.90)で、スロットローディング方式のCD-RWドライブと、FireWireポート×2、USBポート×2を装備する。価格は15万8000円。カラーはGraphite、Blue Dalmatian、Flower Power。

新iMacは24日発売。なお、アップルのオンラインストア“Apple Store”で本日より受注を開始している。

展示会場にはPowerBook G4もずらりと並ぶ。体験用に数十台が用意されているので、触りたい人はぜひ会場へ

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