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コンパック、Presario春の新製品6シリーズ11モデルを発表

2001年02月21日 18時57分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は21日、コンシューマー向けインターネットパソコン『Presario(プレサリオ)ファミリ』の春商戦用製品6シリーズ11モデルを発表した。デスクトップパソコンはテレビ放送の受信・録画機能を備えたAV仕様モデル『Presario 3500シリーズ』をはじめとする3シリーズ6モデルを、ノートパソコンは『Presario 1200シリーズ』など3シリーズ5モデルを用意する。なお、全11モデルのうち2モデルはコストパフォーマンスを追求したダイレクトプラス専用モデルとなる。

製品写真
『Presario 3500シリーズ』

『Presario 3500シリーズ』は、ボディーカラーに“パールホワイト”と“ブルーグレー”の2色ツートンを採用したスリムタイプのデスクトップパソコン。上位機種の『3ST390』にはTVチューナを内蔵する。また、全モデルに1つのドライブでDVDとCD-R/RWの機能を持つコンボドライブを搭載するほか、筐体前面にIEEE1394ポートと光デジタル出力端子、PCカードスロットを装備する。上位モデルの『3ST390』の仕様は、Pentium III-933MHz、815Eチップセット、128MBのSDRAMメモリー、80GBのHDD、TVチューナーとなる。OSはWindows Me。電源はAC100Vで、消費電力は最大68W。本体サイズは幅8.5×奥行き34×高さ30cmで、重さは6.8kg。価格はオープンプライス(予想販売価格は16万9800円)。

製品写真
『Presario 3200シリーズ』

『Presario 3200シリーズ』は、エントリーモデルのデスクトップパソコン。全モデルCD-R/RWドライブを搭載し、IEEE1394ポートを装備する。標準モデルの『3TO340』の仕様は、Celeron-733MHz、810Eチップセット、64MBのSDRAMメモリー、40GBのHDDとなる。OSはWindows Me。電源はAC100Vで、消費電力は最大53W。本体サイズは幅10×奥行き37×高さ30cmで、重さは約7kg。価格はオープンプライス(予想販売価格は7万9800円)。

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『Presario 5000シリーズ』

『Presario 5000シリーズ』は、Athlon-1.1GHzを搭載したマイクロタワー型パソコン。4倍速AGP対応のNVIDIA M64 Proのビデオカード、DVD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブを搭載する。そのほかの仕様は、VIA KT133チップセット、128MBのSDRAMメモリー、80GBのHDDとなる。OSはWindows Me。電源はAC100Vで、消費電力は最大114W。本体サイズは幅22奥行き44×高さ42cmで、重さは約11.5kg。価格はオープンプライス(予想販売価格は17万9800円)。

製品写真
『Presario 1200シリーズ』

『Presario 1200シリーズ』は、14.1インチTFT液晶ディスプレー搭載のオールインワンA4ノートパソコン。ボディーカラーは“シルバー”と“グレー”のツートンカラーを採用する。標準モデルの『12XL407』の仕様は、Celeron-700MHz、VIA PM601チップセット、64MBのSDRAMメモリー、15GBのHDD、14.1インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット 約1670万色)、最大24倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows Me。電源はリチウムイオンバッテリーで、ACアダプターが付属する。バッテリーの駆動時間は約2~3時間で、充電時間は約2.5~3時間。消費電力は最大約49W。本体サイズは幅31×奥行き26×高さ4.5cmで、重さは約3.3kg(バッテリー含む)。価格はオープンプライス(予想販売価格は15万9800円)。

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『Presario 1400シリーズ』

『Presario 1400シリーズ』は、CD-R/RWドライブを搭載したオールインワンノートパソコン。シリアルとパラレルポートを省略したレガシーフリー設計を採用し、標準搭載のMP3編集ソフト『RioPort Audio Manager 3.2』をワンタッチで起動できるMP3ボタンを装備する。最小構成の『14XL444』の仕様は、Celeron-700MHz、VIA PM601チップセット、64MBのSDRAMメモリー、15GBのHDD、13.3インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット フルカラー)、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANインターフェース、CD-R/RWドライブとなる。OSはWindows Me。電源はリチウムイオンバッテリーで、ACアダプターが付属する。バッテリーの駆動時間は約2~3時間で、充電時間は約2.5~3時間。消費電力は最大約51W。本体サイズは幅33×奥行き28×高さ3.8cmで、重さは約2.9kg(バッテリー含む)。価格はオープンプライス(予想販売価格は16万9800円)。

製品写真
『Presario 1700シリーズ』

『Presario 1700シリーズ』は、厚さ3.3cm、重さ2.6kgの薄型軽量のA4ノートパソコン。電源を入れたままFDDやCD-R/RWドライブの交換ができる“フューチャーベイ”を採用する。本体仕様は、モバイルPentium III-700MHz、440ZXチップセット、64MBのSDRAMメモリー、20GBのHDD、14.1インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット フルカラー)、10/100BASE-T対応のLANインターフェース、CD-R/RWドライブとなる。OSはWindows Me。Office 2000 Personalが付属する。電源はリチウムイオンバッテリーで、ACアダプターが付属する。バッテリーの駆動時間は約2~3時間で、充電時間は約2~3時間。消費電力は最大約60W。本体サイズは幅31×奥行き26×高さ3.3cmで、重さは約2.6kg(バッテリー含む)。価格はオープンプライス(予想販売価格は22万9800円)。

ダイレクトプラス専用モデルのデスクトップパソコン『3TO310』の価格は6万9800円、ノートパソコン『17XL467』は18万9800円。

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