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アイ・オー、Visor用通信アダプターやGPSレシーバーを発売

2001年02月19日 19時48分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は19日、ハンドスプリング(株)製のVisor対応のモバイルデータ通信アダプター『SnapConnect』(PC9664VR)、『SnapConnect』用オプションケーブルcdmaOne接続用『OP9664-CDMA』、NTTドコモ・アステルPHS接続用『OP9664-PHS』、USB接続のGPSレシーバー『USB-GPS』を2月末に、内蔵型16倍速CD-R/RWドライブ『CDRW-SB1610B』を2月下旬に、新型Power Mac専用と富士通(株)の新型FMV専用のPC133対応メモリーを3月中旬にそれぞれ発売すると発表した。

製品写真『PC9664VR』
製品写真Visorへ装着
製品写真『PC9664VR』との接続の様子

『SnapConnect』は、Visorでモバイル通信を行なうためのモバイルデータ通信アダプター。価格は1万9800円。デジタル携帯電話、feel H"、H"、 PHS、cdmaOneなど国内のほとんどの電話機に対応する。ウェブブラウザーソフトとメールソフトが添付されており、Visorシリーズに接続することにより、インターネット・Eメールなどのデータ通信を行なえる。データ通信速度は最大9600bps。電源は単4アルカリ乾電池×2本で、消費電力は150mW。本体サイズは幅55×奥行き57×高さ26mmで、重さは約32g(乾電池・ケーブルを除く)。対応機種はVisor Deluxe、Prism、Platinum。オプションケーブルの『OP9664-CDMA』、『OP9664-PHS』の価格は各3000円。

製品写真
USB接続のGPSレシーバー『USB-GPS』
製品写真
パソコンとの接続図

『USB-GPS』は、スティックタイプの形状をしたUSB接続のGPSレシーバー。価格は2万4800円。ルート探索機能を搭載した地図ソフトをセットする。取付キットを使ってノートパソコンのディスプレー上部に取付けが可能。最大8つの衛星を同時受信し、最も測位精度が高い組み合わせの衛星を独自の解析アルゴリズムにより自動選択する。対応機種はWindows 98/Me/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。受信周波数は1575.42MHz(L1帯C/Aコード)で、受信チャンネル数は8チャンネル。アップデートレートは約1秒。電源はDC5Vで、消費電流は170mA。本体サイズは幅30×奥行き128×高さ21mmで、重さは約63g。

製品写真
BURN-Proof搭載16倍速CD-R/RWドライブ

『CDRW-SB1610B』は、Ultra SCSI/SCSI-2対応の内蔵型16倍速CD-R/RWドライブ。価格は3万9800円。 ドライブユニットは三洋電機(株)製。最大16倍速の書き込み、最大10倍速の書き換え、最大40倍速の読み込みが行なえる。バッファーアンダーランを防止する“BURN-Proof技術”を搭載する。ディスクの全周で16倍速書き込みが行なえる“フルCLV方式”を採用する。対応機種はWindows 95/98/Me/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。

新型 Power Mac G4に対応した133MHzメモリーの価格は、256MBの『AP-S133-256M』が4万7000円、128MBの『AP-S133-128M』が2万4000円、64MBの『AP-S133-64M』は1万2500円。512MBも発売を予定している。富士通専用のPC133対応メモリーの価格は、256MBの『FJ-S133-256M』が4万7000円、128MBの『FJ-S133-128M』が2万4000円、64MBの『FJ-S133-64M』が1万2500円。

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