組み込み機器系のイベント「MPC(Marubun Partner's Conference)2001」が、都ホテルで2月16日に行なわれた。組み込み系機器の総合商社である丸文(株)主催の展示会で、今年は40社ほどがビジネスパートナーとして参加した。
大手メーカーとしては、インテル(株)、マイクロソフト(株)、セイコーエプソン(株)、など7社が講演を行ない、他のメーカーはブースやセッション会場で自社の最新ソリューションを紹介していた。
ここでは、同イベントにおけるLinux関連の展示をご紹介する。
モトローラ(株)のブース
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テレコム向けサーバシステムを展示。デュアルディスプレイでデモンストレーションされているのは、CompactPCIを採用したマルチプロセッサマシン。各種ボードのみならずCPUもホットスワップが可能。
MontaVistaのブース
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「HardHatLinux」を展示。組み込み系Linuxならではの技術者によるサポート「プロフェッショナルサービス」を紹介していた。
レッドハット(株)のセッション
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リアルタイムOS「eCOS」についてのセッション風景。A~Eのセッション用ステージでパートナー各社が最新技術を紹介していた。UNIXやLinuxの既存の開発者が手軽に参加できる点で、「eCOS」は非常に楽しみである。ブースでは、「eCOS」を採用した携帯電話や腕時計、MP3プレーヤを展示していた。
