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ソースネクスト、周辺機器事業に参入――“速セレクション”3製品を発表

2001年02月16日 20時37分更新

文● 編集部 佐々木千之

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ソースネクスト(株)は16日、記者発表会を開き、周辺機器事業へ参入し、“速セレクション”として3製品を3月に発売すると発表した。パソコン高速化ソフト“速シリーズ”の新バージョンも発表した。

同社は従来、ソフトウェアパッケージのコンシューマー向け販売を行なってきたが、今後はこれをソフトウェア、ハードウェア、周辺機器、ASP事業など広げ、“SOURCENEXT”という統一ブランドのもとで製品やサービスを提供していくとしている。周辺機器の販売にあたっては、周辺機器全般を扱うのではなく、ユーザーが販売店の店頭でパッケージを見てすぐに理解できるような“使いかたや目的がはっきりとしてわかりやすい製品”に絞って取り扱うとしている。

ソースネクスト常務取締役の小倉広氏
事業説明を行なった、ソースネクスト常務取締役の小倉広氏「昨年10月に発売した『特打ヒーローズ宇宙戦艦ヤマト~タイピング波動砲~』は2ヵ月で8万本を売り上げるなど好調」だという

今回、周辺機器の第1弾として『速スキャナー』『速ドライブ』『速フリーパス』の3製品を“速セレクション”シリーズとして発売する。いずれもパソコンのUSBポートに差すだけで電源を必要としない製品。

『速スキャナー』パッケージ『速スキャナー』パッケージ

速スキャナーはA4用紙までの読みとりに対応したオムロン(株)製のスキャナーで、同社の画像編集ソフト『デジカメ自由自在』が付属する。幅283×奥行き49×高さ40mm、重さ350gと小型だが、24bitフルカラー読みとりに対応し、自動でスキャンするシートフィーダータイプ。Windows 98/Me/2000対応で3月23日に発売予定。オープンプライスだが、予想店頭価格は1万5800円。

『速ドライブ32MB 2個パック』パッケージ
『速ドライブ32MB 2個パック』パッケージ

速ドライブは、幅17×奥行き57×高さ10mmのサイズの筐体にフラッシュメモリーを内蔵した小型リムーバブルストレージ。ハードウェアはシンガポールのTrek 2000 International社が開発した『ThumbDrive』で、容量16MBの『速ドライブ16MB』と32MBの『速ドライブ32MB』、32MB×2個をセットにした『速ドライブ32MB 2個パック』の3パッケージを3月16日に販売する。対応OSはWindows 98/Me/2000。すべてオープンプライスで、予想店頭価格は16MBが6980円、32MBが1万2800円、2個パックが2万4800円。

『速フリーパス』パッケージ
『速フリーパス』パッケージ

速フリーパスはオムロン製小型指紋認証ユニットと、専用ソフトウェアをセットにした製品。これまで、指紋認証ユニットを使った製品では、Windowsのパスワード入力の代りに利用するといったものがほとんどだが、速フリーパスは、プログラムの起動キーとして利用する。具体的には、親指を置くだけでウェブブラウザーを起動してIDとパスワードの必要なトレーディングサイトにアクセスできる。また、それぞれの指に別々のアプリケーションやファイルを登録できるので、人差し指でワープロ、中指だと日報ファイルを開くといった利用が可能としている。Windows 98/Me/2000に対応し、3月23日に発売予定。オープンプライスで予想店頭価格は1万6800円。

またパソコン高速化ソフトウェア“速シリーズ”4製品をバージョンアップする。今回のバージョンアップでは、機能強化に加えてマイクロソフトの次期OS『Windows XP』への対応をうたっている。

CD/DVD-ROM圧縮収納ソフト『携速7』では、Windows Media Audioへの対応や、携速イメージファイルの検索、ファイル名変更、ドライブレターの変更機能が追加された。価格は1万1800円。HDD高速化ソフト『驚速7』では、すべてのHDDのベンチマークテストを行なって、もっとも高速なドライブにスワップファイルを生成する機能や、デスクトップに大量のショートカットを作っていたり、大きなサイズの壁紙を使用しているなどといった、パソコンの処理を遅くしている要素をチェックできる機能が追加された。価格は1万2800円。インターネット高速化ソフト『凄速7』では、時刻を指定したウェブサイトの先読み機能や、ルーター環境下などの直接ダイヤルアップしていない状態での動作、ユーザーがよく利用するウェブサイトの優先読み込みなどがサポートされた。価格は8800円。CD/DVD-ROM高速化ソフト『超速7』では、高速化のためのキャッシュファイルをRAMディスク上に作成できるようになったほか、コピープロテクトがかかったゲームソフトなどの高速化にも対応した。価格は1万1800円。また、携速7、驚速7、凄速7、超速7をセットにした『速パック7』も2万4800円で発売する。発売日は携速7が2月23日、それ以外は3月23日となっている。速シリーズの対応OSはWindows 95/98/Me/2000/XP。

そのほか、同社が製品情報などをメールで配信している“ソースネクストメールニュース”の登録者が30万人を突破した記念として“菜々子ベスト・セレクト30プレゼントキャンペーン”(※1)を16日から3月31日まで実施する。現在購読中のユーザーと、期間中に登録したユーザーの中から抽選で同社のソフトウェア30本のセットが5名に当たる。

※1 “菜々子”は、ソースネクストメールニュースを編集するバーチャルアイドル“木彩菜々子(きざいななこ)”のこと。

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