もちろん、Linux以外のOSのブースもありますよ。
FreeBSD友の会
日本NetBSDユーザーグループ
新情報処理開発機構 並列分散システムソフトウエアつくば研究室
プレゼンテーションステージ
同人サークルふみふみキック
このブースだけ特別にもう1枚写真を(笑)
そして考える
なかなか面白かったです。さらっとだけ見て帰ろうかなと思ったのですが、顔見知りが沢山いたこともあって、結構長居してしまいました。強いていえば、通りがかりの一般ピープルの人たちには何をやっていたのかが若干分かりにくかったかなと思いますが、イベントの性質を考えればこれはやむを得ないのかもしれません。とすると、一般のオープンソースを知らない人たちに対しての啓蒙活動をどのように行なっていくか。オープンソースには一般企業のように潤沢なマーケティングの予算があるわけでもなく、自然発生的にユーザーが増えていく(キャベツ畑から生まれてくる?)ようなところがあります。それ自体の是非や、あるいは何かもっと大掛かりな普及活動をやっていくべきなのか、そしてその方法は?と考えていくと、なかなか深いものがあります。
このサイトを見られている方は多分イベントに参加する側の人が大半だと思いますが、今年1年、この「オープンソースを広める」ということについて、皆さんが何ができるか、考えてみてはいかがでしょうか? とりあえず私は新しく作った会社で、こういった普及活動を行なっていこうと考えております。この連載コラムで、その活動を色々と報告できればと思っております。
続く
宮原 徹
プロフィール
1972年生まれ、神奈川県平塚市出身。Project BLUE(http://www.blue.gr.jp/)を中心に、日本国内でのビジネス用途でのLinux利用促進のため、日夜活動を行なっている。