このページの本文へ

ツーカーグループ、データ通信環境の強化を発表

2001年02月15日 20時55分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ツーカーセルラー東京、(株)ツーカーホン関西、(株)ツーカーセルラー東海のツーカーグループ3社は15日、インターネットの接続サービス“EZweb”に“EZ@web@mail”を追加すると発表した。併せて、送受信したデータ量に応じて通信料を課金するデータ量課金システム“P@bit(パビット)”を導入するとした届け出を総務大臣に提出し、7月以降、最高28.8kbpsのデータ電送速度のパケット通信サービスの提供を順次開始することも発表した。

“EZ@web@mail”は、受信全角5000文字、送信全角500文字に対応した携帯電話への電子メールサービス。携帯電話本体にメッセージが保存でき、画像ファイルや音声ファイルも添付することができる。また、1通のデータ通信料で最大20件までの一斉同報もできる。そのほか受信した本文中の電話番号や電子メールアドレス、URLを直接クリックし、電話をかけたり、メールを送ったり、ウェブにアクセスしたりすることができる。月額200円。

併せて発表された“P@bit”はデータ量課金サービス。1パケット(128バイト)あたり0.27円で計算する。数十文字程度とデータ量の少ないメールでは料金が1円からとなる。また、パケット通信サービスにともない、データのダウンロードが行なわれる下りにおいては28.8kbps、上りを9.6kbpsとする上下非対称通信を採用する。なお、EZ@webmail、P@bitおよび、パケット通信サービスの利用には対応機種が必要で、4月以降順次発売するとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン