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日本ゲートウェイ、厚さ19.8mmで重量1.36kgのモバイルノートPCを発売

2001年02月15日 12時25分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本ゲートウェイ(株)は15日、B5サイズのモバイルノートPC『Gateway SOLO 3400』を発表、同社のダイレクト販売(TEL.0120-54-2000)、直営店“ゲートウェイカントリー”(全国20ヵ所)、直販サイト、および法人営業本部(TEL.03-3556-2001)を通じて販売を開始した。価格は21万9800円。

“モバイル・エンターテインメント”がコンセプトのコンシューマー向けノートPC『Gateway SOLO 3400』
SOLO 3400は、女性ユーザーを意識して設計された製品でもあり、薄さと軽さ、そしてスタイリッシュであることを特徴としている

『Gateway SOLO 3400』は、“モバイル・エンターテインメント”をコンセプトに、日本市場のみを対象として設計された製品。同社は日本市場における戦略として、日本特有のニーズに対応した製品を日本で開発し、日本市場に向けて投入していくという。また、コンシューマー向け機種とビジネス向け機種を別々に設定し、コンシューマー向け製品ブランドを“SOLO”に統一して製品展開を行なうとしている。

SOLO 3400は厚さ(高さ)19.8mm、重量1.36kgの持ち運びに便利なモバイルノートPC。本体の電源がオフの状態でも、付属の専用ステレオイヤホンのコントローラーを利用して、MP3やWMAデータを再生できる“WAM/MP3プレーヤー”を本体に内蔵している。また、専用ステレオイヤホンはマイクを内蔵しているため、音声を記録することも可能。

CPUにモバイルPentium III-500MHzを採用し、64MBのメモリー(SDRAM)と10GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載する。グラフィックスアクセラレーターはS3 Savage-IXでビデオメモリーは8MB。12.1インチのTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/26万2144色)を装備する。内蔵モデムは56kbps(V.90対応)で、PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)。インターフェースはUSB、外部ディスプレー出力、マイク入力、シリアル/Ethernet接続ポート、スピーカー/専用イヤホン出力。OSはWindows Me。連続駆動時間は2.4時間。本体サイズは幅273×奥行き227×高さ19.8mm、重量は1.36kg。

また、本体底面に取り付けるドッキングステーションが付属する。このドッキングステーションは、8倍速DVD-ROMドライブと3.5インチFDDを搭載し、ステレオスピーカーを内蔵、USB×2、パラレル、PS/2、コンポジットビデオ出力を装備しているため、本体に装着することでフル装備のノートPCとなる。ドッキングステーションの重量は870g。

ドッキングステーションを装着することで、DVD-ROM/CDのコンボドライブ、ステレオスピーカー、各種インターフェースを搭載したフル装備のノートPCとなる

そのほか、オプションとして、連続5時間駆動可能な大容量バッテリー(1万1000円)、USB接続の35万画素CCDカメラ(1万円)、CD-RWドライブ(3月中旬発売、価格未定)などが用意される。またOSをWindows 2000 Professional(1万5000円)に変更することも可能。

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