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カシオ、Crusoe搭載のA5ファイルサイズノート『FIVA』を発売

2001年02月14日 18時37分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は14日、トランスメタ社のCrusoe-500/600MHzを搭載したA5ファイルサイズのノートパソコン『CASSIOPEIA FIVA (カシオペア ファイバ) MPC-205/206』を3月5日より順次発売すると発表した。価格はオープン。

製品写真
キーピッチ16mm、ストローク約1.5mmのキーボードを採用したA5ノート『CASSIOPEIA FIVA MPC-206』

『MPC-205/206』は、プロセッサーがCrusoe(TM-5600)で、台湾Acer Laboratories社(ALi)のコンパニオンチップとSMIのLynxEM+SM712グラフィックスコントローラー、8.4型TFTカラー液晶ディスプレー(800×600ドット1677万色)を搭載する。インターフェースは、USB、CardBus対応PCカードスロット(TypeII)、CFカードスロット(TypeII)、100BASE-TX/10BASE-T、モデム(V.90/K56flex対応)、IEEE1394をそれぞれ1個装備する。液晶ディスプレーの手前に、アプリケーション操作ボタンを3つ装備する。

本体サイズは、幅約223×奥行き197×高さ21mm(最薄部)で、重量は約990g。リチウムイオンバッテリーを利用し、駆動時間は、標準バッテリーで約4.5時間(充電時間は約2.5時間)、大容量バッテリーで約9時間(充電時間は約5時間)となっている。100~240V対応のACアダプターが付属する。

OSはWindows Meで、ユーリードシステムズ(株)の写真加工ソフト『Ulead Photo Express 3.0 SE』とデジタルビデオ編集ソフト『Ulead VideoStudio 4.0 SE BASIC』、(株)アイフォーのインターネットデータ検索・収集・管理ソフト『Internet Ninja 5』をプレインストールする。

『MPC-205』は、Crusoe-500MHz、96MBのメモリー(最大192MB)、10GBのHDDを内蔵し、『MPC-206』は、Crusoe-600MHz、128MBメモリー(最大192MB)、20GBのHDDを内蔵する。そのほかの仕様は同一となっている。

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