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コダック、静止画/動画撮影/MP3再生機能を搭載した『Kodak mc3』を発表

2001年02月13日 18時24分更新

文● 編集部

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コダック(株)の13日の発表によると、米コダック社は現地時間の12日、『Kodak mc3』を発表した。米国で3月に発売する。日本での発売は未定。

製品写真『Kodak mc3』

『Kodak mc3』は、MP3再生機能、デジタルカメラとデジタルビデオとを一体化し、携帯できるデジタル複合機。マイクとスピーカーを内蔵する。同社のCMOSイメージセンサー技術を採用した『KAC-0310 CMOSセンサー』を搭載する。どんな光源下でも撮影できるという。静止画像の解像度はVGA(30万画素)。米Ark Soft社製の映像編集・アルバム作成ソフト『ビデオ インプレッションズ』、MP3データ変換ソフト『Real Jukebox』が付属する。本体サイズは幅6.5×奥行き10.5×高さ3.5cmで、重さは約170g。電源は単4アルカリ乾電池×3本。USBケーブルが付属する。

また、コダック(株)では、1600万画素のシングルショット デジタルカメラバック『コダック プロフェッショナル DCSプロバック』を6月に発売すると発表した。価格は199万5000円。

製品写真
『コダック プロフェッショナル DCSプロバック』

『コダック プロフェッショナル DCSプロバック』は、中判カメラや4×5版カメラに取り付けてデジタル画像を撮影するためのCCDユニット。CFカードスロット(Type II)を2基搭載するのでパソコンと接続せずにスタンドアローンでの撮影が可能。対応カメラはハッセルブラッド 555ELD、マミヤ RZ67 ProII(別売りのインターフェースキットが必要)。撮像素子は36.86×36.86mmフルフレーム方式1600万画素ITO CCD。有効画素数は水平4072×垂直4072画素。記録フォーマットはLossless圧縮 Raw Data。撮像感度はISO 100相当。対応パソコンはPower Mac G4。本体サイズは幅90×奥行き100×高さ90mmで、重さは約1580g。

そのほか、同社では、大型インクジェットプリンター2機種、大型インクジェットプリンター用メディア3種類などを発表した。

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