ソニー(株)は、バイオLX『PCV-LX30/BP』と、情報携帯端末クリエ『PEG-S500C/V』をセットにした特別パッケージ製品『PCV-LX30C/BP』を2月17日に発売する。
バイオLX『PCV-LX30/BP』の本体仕様は既存製品と同じ。また『PEG-S500C/V』は既存の『PEG-S500C』と同一仕様となっている。価格はオープンプライスで、推定小売価格は19万円前後。
PCV-LX30/BPは、15型TFTカラー液晶(1024×768ドット/1677万色)の専用ディスプレーが付属するデスクトップPC。CPUにCeleron-700MHzを採用し、64MBのメモリー(SDRAM)と30GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載、40倍速のCD-ROMドライブを装備する。OSはWindows Me。
省スペース型でスタイリッシュなデスクトップPCのバイオLX『PCV-LX30/BP』 |
背面のインターフェースは、付属液晶ディスプレー専用ディスプレー出力、USB×3、オーディオ入力、ヘッドホン出力、ディスプレー出力、モデム用モジュラージャック×2、i.LINK(S400)、前面のインターフェースがUSB、i.LINK(S400)。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex)で、PCカードスロットはType II×1(CardBus対応)。本体サイズは幅107×奥行き370×高さ280mm、重量は6.5kg(PCV-LX50Gのみ6.6kg)。
PEG-S500C/Vは、Palm OS Ver.3.5(日本語版)を採用し、本体にメモリースティックスロットとジョグダイヤルを装備した携帯情報端末のカラー液晶モデル。CPUにDragonballEZ(20MHz)を採用し、メモリーは8MBのDRAMと4MBのフラッシュメモリー、8MBのメモリースティックを搭載する。
インターフェースは、USB、シリアル(シリアルクレードルは別売)、赤外線。本体サイズは幅70.9×奥行き15.2×高さ114.7mm、重量は約121g。電源は内蔵型リチウムイオン充電池で、使用時間は約15日。USBクレードル、モバイルコミュニケーションアダプター、モバイルコミュニケーションアダプター接続ケーブル×3、スタイラス、8MBメモリースティック、ACアダプター、インストールCD-ROM、ソフトカバーが付属する。
Palm OS端末クリエのカラー液晶モデル『PEG-S500C/V』 |