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「AMiTY」用だった小型キーボードが2480円で復活!

2001年02月08日 22時27分更新

文● 山根

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M6905-13

 先日の「Revolution IV」をはじめ、アキバでは消えたと思われたモノが突然復活するのは珍しくないが、今回は「AMiTY」用の外付けキーボード「M6905-13」が復活した。



展示

 AMiTYといえば、ペン1本で操作できるWindows 95搭載PCとして注目を集めた製品。今から振り返ると時代を数年先取りしていた感のあるPCだが、M6905-13はその外付けキーボードにあたる。当時の定価は1万5000円だったが、入荷している秋葉館Winは2480円で販売中。市場に流通しているミニキーボードの平均価格を下回る、お買い得な価格で再登場したことになる。



ストローク

 サイズは234(W)×132(D)×9.9(H)mmで重量は240g。他社製のミニキーボードに比べてもかなり小さく、薄く、軽い方だが、もともとペン操作PC用の外付けキーボードだけあって、ザウルスやPalm用の外付けキーボードと同じコンセプトなのかもしれない。薄さの割にはキーストロークもしっかりしており、随所に三菱電機の気合を感じることができる製品だ。



ケーブル

 配列は日本語83キーで、コネクタはPS/2。実験機やサブマシンなど、“2号機”以下のPC用として重宝しそうだ。ただし、あくまで外付けキーボード扱いのため、ケーブル長は約30cmと極端に短いのは注意したいところ。実際に使用するためには延長ケーブルの購入が必須だろう。

 なお秋葉館Winでは、今回入荷分が完売した場合にも、再入荷の予定があるとのこと。売り切れていた場合でもまたチャンスはあるかもしれない。



【取材協力】

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