日本チボリシステムズ(株)(以下日本チボリ)とペレグリンシステムズ(株)(以下ペレグリン)は8日、両米社が行なった世界規模での提携に基づく協業を日本においても展開していくと発表した。
昨年12月11日(現地時間)、米Tivoli Systemsと米Peregrine Systemsが、Tivoliの運用管理製品群とPeregrineの資産管理ソフト・ヘルプデスク製品の統合を世界規模で協業していくと発表した。あわせて、Tivoliのヘルプデスク製品「Tivoli Service Desk」を米Peregrine Systemsに移管する合意もなされた。
この合意に基づいて、両日本法人が販売・技術面において協業していく。具体的な内容は、下記の通りだ。
- ペレグリンの製品を日本チボリが販売
- 日本チボリ社内にペレグリンの技術者が常駐
- 両社製品間の接続性試験を共同で実施
- 両社製品間の接続性に問題が発生した場合共同で解決にあたる
「Tivoli Service Desk」のユーザーに対しては、当面の間共同でサポートを行なうが、将来的にはペレグリンのヘルプデスク製品「ServiceCenter」へ一本化していく方針という。