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タイピング練習ソフトで『横浜銀蝿』完全復活!

2001年02月08日 19時59分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)ホロンは7日、ロックバンド『横浜銀蝿』を招き、同社が22日に発売するタイピング練習ソフト『タイピング横浜銀蝿~仏恥義理~(ぶっちぎり)』の製品説明会を東京/渋谷で行なった。

発表会場で“完全復活”を宣言した横浜銀蝿

タイピング横浜銀蝿~仏恥義理~は、横浜銀蝿の曲と映像に合わせてタイピング練習を行なえる同社初の実写版タイピング練習ソフト。キーボードの基本を覚える“ホームポジション”、音感ゲーム感覚でタイピング練習を行なう“ぶっちぎりタイピング”、画面上に表示された文章を打つ“銀ばるタイピング”の3モードが用意されている。



昨今は人気アニメやマンガなどをモチーフにしたタイピング練習ソフトが目白押しだが、この『タイピング横浜銀蝿~仏恥義理~』は特に“お好きな人にはたまらない度”高し。こちらは“銀ばるタイピング”画面 (C)嵐レコード

ホームポジションは、新規録音の曲『ホームポジション Rock'n Roll』に合わせてキーボードの位置を覚えるモード。「左手小指♪ Q! Q! Q! Q!」「右手中指♪ K! K! K! K!」というように、ビートにのりながらキーボードの基本が身につくという。

“ホームポジション”の画面。軽快なビートとともに嵐さんが基本操作を指導してくれる (C)嵐レコード

ぶっちぎりタイピングは、横浜銀蝿の曲(『ぶっちぎり Rock'n Roll』『お前サラサラ サーファーガール おいらテカテカ ロックンローラー』『つっぱり HighSchool Rock'n Roll』『男の勲章』の4曲)と映像に合わせて、音感ゲームのようにタイピングを行なうモード。1小節(4拍)を1単位としてステージが進行し、曲に合わせて画面に表示される文字を正しく入力すると曲と映像が流れ続ける。入力を間違えてしまうと徐々に曲と映像が早送りになり、ある程度間違いが続くと曲の途中で終了となり、横浜銀蝿のメンバーからお叱りを受けてしまう。

銀ばるタイピングは、画面に表示される文章を入力していく練習モード。文章がときどき銀ばる語(仏恥義理、夜露四苦などの当て字)になるのが特徴。文章のバックには曲(『ジェームスディーンのように』『だからいつもの Rock'n Roll』『バイバイ Old Rock'n Roll』『銀ばる Rock'n Roll』の4曲)と映像が流れ、正しく入力できている間はその曲と映像を楽しめる。こちらもある程度間違いが続くと途中で終了となり、メンバーからお叱りを受けてしまう。

そのほか、おまけとして、曲としりとりに合わせて練習できる“しりとりR&R”や、カード上に表示された文字を打つとカードがめくれて神経衰弱ゲームを楽しめる“銀蝿de神経衰弱”といったミニゲームが用意されている。

発表会場には横浜銀蝿のメンバーが登場、製品に関するコメントを語ってくれた。

パソコンはまったくダメと言う嵐さんは「俺のために作ってもらったソフトだなと。これを機械に練習しようかと思ってる。合言葉は“俺もやるけどお前もやろうぜ!”」

嵐さんと同じくパソコンは分からないという翔さんは「実写で参加ということで気合を入れてやった。発売日には俺も買いに行くよ」

現在自ら個人サイトを運営し、約20年前にはすでにパソコンを使って『パソコンRock'n Roll』を作曲していたというパソコン通のTAKUさんは「身構えなくてもゲーム感覚でパソコンを楽しめるものができたと思う」

発表会後、横浜銀蝿“完全復活”ライブが行なわれ、名曲の数々が披露された。会場に招待されたファンクラブの皆さん(年齢不詳、中には子連れのかたも)はノリまくりの踊りまくり。かくいう記者も「なつかし~」と聴き入ってしまいました

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