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キヤノン、光学10倍ズームで3倍録画のビデオカメラを発表

2001年02月08日 13時25分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)とキヤノン販売(株)は8日、光学10倍ズームを搭載し、3倍録画に対応したデジタルビデオカメラ『撮レビアン DM-FV20』の販売を、3月中旬に開始すると発表した。価格は16万円。

製品写真
操作ボタンに発光機能を加え、液晶パネルの周辺部分にトランスルーセント(半透明)素材を採用した『撮レビアン DM-FV20』

同製品は、現行のFV10の後継機となるデジタルビデオカメラで、総画素数46万(有効29万画素)の1/4インチCCD(インターレース方式)、非球面レンズを2枚使用した7群10枚構成の光学10倍ズームレンズ、11.2万画素の2.5インチ液晶パネルを搭載する。光学ズームとデジタルズームを組み合わせると最大200倍のズームが可能となる。今回新たにMMC/SDメモリーカード対応スロットを装備し、付属の8MBのMMCに静止画像を記録可能(DCF形式640×480ドット)。そのほかIEEE1394準拠のDV端子を装備する。

また、圧縮技術を採用した録画機能により、“ESPモード”で80分テープに2倍の160分、“ELPモード”では3倍の240分の録画が行なえる。連続録画時間はバッテリーパックに『BP-512』を使用する場合で約150分、『BP-535』では約495分(ともにビューファインダー使用時)。本体サイズは、幅57×奥行き134×高さ102mmで、重量は約635g(バッテリーなどを含む)。

オプションとして、アクセサリーキット『AK-530』(1万6000円)、バッテリーパック『BP-512』/『同-535』、倍率約0.7倍のワイドコンバーター『WD-30.5』、倍率約1.9倍のテレコンバーター『TL-30.5』が用意される。

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