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SAINT SONGの超小型PC「Espresso」が話題になったことは記憶に新しいが、その第2弾となる製品が発売される。今度の製品は、DVD-ROMドライブとLAN、モデムポートが標準搭載されているのが特徴。価格は8万4800円だ。
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となりのキーボードと比べてみるとその小ささがわかる |
製品の展示を開始したのはTSUKUMO eX.で、今度の製品名は「Cappuccino G1」(DVDモデル)。店頭のポップによると3月上旬入荷予定となっており、すでに予約を受け付けている。
本体の大きさは157(D)×146(W)×45(H)mmと、前モデルに比べてひとまわり大きく、正方形に近いサイズになっている(重量は950g)。本体表面にあったタッチパッドは今回は排除されており、丸い排熱口と思われるものが印象的だ。また、DVDーROMドライブは8倍速で本体底面に搭載されいる。これはノートパソコンのように簡単に着脱することが可能のようだ。CPUやメモリ、HDDなどに関しては、同製品がベアボーンであるため搭載されていないが、CPUはPentiumIII/Celeron(FCーPGA)に、HDDは2.5インチ9.5mm厚のIDE HDDに対応。ただし、同店のホームページでは放熱の関係上933MHz程度までを推奨としている。
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3月上旬入荷予定、予約受付中のビラ |
小型ながら、PS/2キーボード×1、PS/2マウス×1、マイク入力×1、ラインアウト×1、USBポート×2、シリアル(9Pin)×1、パラレル(25Pin)×1とひと通りのI/Oポートを備え、通信機能に関しては10/100Base-Tポート×1、56flexモデムポート×1、そして本体前面にIrDAを搭載している。ビデオ端子はVGA端子他、ビデオ出力端子(コンポジットとS端子)を備える。
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本体側面や背面にはポートがびっしり |
九十九電機のホームページには、製品が入っている箱が掲載されているが、そのまま気軽に持ち帰ることができるサイズ。ACアダプタ(18V)、モデムケーブル、英文説明書、ドライバCDが付属する。
なお、ホームページには製品を分解した写真が掲載されているので興味のある人は見てみるといいだろう。
【取材協力】
