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【NET&COM21 Vol.6】会場で見かけた新製品たち

2001年02月07日 20時56分更新

文● 編集部 佐々木千之

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7日から千葉・幕張メッセで開催中の“NET&COM21”では企業向けの製品が中心のせいもあって、発表されたばかりの新製品の展示はあまりないが、そのなかから会場で見つけた新製品をいくつか紹介する。

ヤマハ(株)の販売代理店を務める住友商事(株)のブースには、ヤマハが5日に発表したばかりの、ファイアーウォール機能付きルーター『RT105i』と『RT52pro』を展示していた。ブースではヤマハ製ルーターが当たるアンケートも実施しており、人気を集めていた。

『RT105i』
『RT105i』
『RT52pro』
『RT52pro』

通信測定機器販売を行なうテケレック(株)は、6日に発表したばかりの、米NIKSUN社のネットワーク監視システムのデモンストレーションと展示を行なっていた。

『NK-3200RC』(右)と『NK-3100PB』(左)
『NK-3200RC』(右)と『NK-3100PB』(左)

新製品ではないが、NTTコムウェア(株)は会場で、モバイル環境向けのエージェントとASPを組み合わせたサービスプラットフォーム“TeaTray(ティートレイ)”を紹介していた。このTeaTrayはJavaを利用したエージェントプログラムにより、チケットの予約やレストラン、ホテルの選択、交通事故時の自動通報などが可能になるというもの。Java技術に関しては日本ヒューレット・パッカード(株)と提携したという。NTTコムウェアは、今後TeaTrayを、コンテンツ事業やASP事業を展開する企業向けに提供していくとしている。

TeaTrayは主にクルマを対象としており、携帯電話とカーナビゲーションシステムへのエージェント組み込みを考えているという
TeaTrayは主にクルマを対象としており、携帯電話とカーナビゲーションシステムへのエージェント組み込みを考えているという

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