米ラムバス社は現地時間の6日、米IEEEの下部組織であるSSCS(Solid-State Circuit Society:固体回路分科会)が開催中の半導体分野の国際会議“ISSCC2001”において、“Direct Rambus”、および“QRSL”インターフェース技術に関するプレゼンテーションを行なったと発表した。Direct Rambusに関しては、毎秒2.2GBの回路設計について説明を行ない、一般的なCSPパッケージで毎秒2.6GBの転送速度を実現したプロトタイプをデモンストレーション。QRSLに関するものでは、クロストークを打ち消すことなどによりバンド幅を従来より25%向上させ、ピン当たり毎秒2Gbitとする信号処理技術を公開したという。