レーザーファイブ(株)は6日、フランスのMandrakeSoft社のLinux OS『Linux Mandrake』の日本語版『Meister Linux Mandrake 7.2』を、23日に発売すると発表した。価格は6800円。
『Meister Linux Mandrake 7.2』 |
Meister Linux Mandrakeシリーズは、これまで、(株)五橋研究所が開発販売を行なってきたが、2000年11月20日にレーザーファイブに営業譲渡されたことで、今回よりレーザーファイブが開発販売を行なう。
インストール画面 |
同社では、Linux Mandrakeが、Windowsがすでにインストールされているパソコンにもパーティションを分割せずにインストールできるなど、Windowsとの親和性の高さからコンシューマー向けの製品と位置付けている。標準デスクトップはKDEを採用、GNOMEも選択できる。Login時に自分の好きなペンギンのキャラクターを設定できる(デフォルト設定はチューニングされたKDE2.0.1)。Linux環境からWindowsフォントの利用が可能、インターネット接続の共有などの機能を搭載する。