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ヤマハ、マルチメディア配信フォーマット仕様“SMAF”を公開

2001年02月07日 15時44分更新

文● 編集部

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ヤマハ(株)は6日、同社の提唱するマルチメディアコンテンツ配信フォーマット“SMAF”の仕様と楽曲制作ツールを公開するウェブサイト“SMAF Official”を8日に開設すると発表した。

画面イメージSMAF Official

“SMAF Official”は、メロディー作成とADPCMの取扱いに関する部分のSMAF仕様公開、楽曲制作ガイドラインの掲示、SMAFコンバーターソフト(Windows用)の無償配布、FAQの掲示などを行なうサイト。“SMAF”(Synthetic music Mobile Application Format)は、音や画像を組み合わせた複合的なコンテンツの制作、配信を可能にするデータフォーマットで、現在J-フォンのインターネット接続サービス“J-スカイ”において採用されているほか、KDDIグループのインターネット接続サービス“EZweb”対応の一部機種でもサポートされている。

同社では、SMAFコンテンツの一層の普及を目的として、SMAFの仕様を公開していく。今回のコンバーターソフトの提供により、SMAFに対応した携帯電話端末の利用者は、16和音の着信メロディーを自分で制作できる。また、コンバーターソフトを使えば、デジタル音声データ(WAVファイル)をSMAFデータに変換できるため、パソコン上で録音した自然音や人の声も着信メロディーとして利用できる。

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