(株)ソフトボートは7日、BASIC言語学習用ソフトウェアの最新版『Ultra BASIC Ver.2』を16日に出荷すると発表した。
同製品は学習者・教育機関向けのBASICプログラミング実習環境。文法はJIS Full BASIC(JIS X 3003-1993)規格に準拠し、構造化プログラミングやグラフィック表示などがサポートされている。さらに、マウス関数/10進1000桁モード/複素数モードをサポートし、数学教育ツールや数理現象を考察するための道具として利用できるという。
今回新たにI/Oポートアクセス用の関数と文を用意し、制御プログラムを作成する教材に対応する。DLL呼び出し機能により、Windows APIやC言語などで作成したプログラムの呼び出しも可能となった。
対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000。価格は、 シングルライセンスが3万8000円、学生・教職員向けのアカデミックライセンスが1万2800円、パソコン教室向けのスクールパックが11ユーザーで13万8000円など。