オリンパス・グループの国内マーケティング会社であるオリンパス販売(株)は5日、4月1日から現社名を“オリンパス プロマーケティング株式会社”(英文名:OLYMPUS PROMARKETING,INC.)に変更すると発表した。
同社は“ソリューションと新しい価値を創造・提案する企業”を目標としているが、社名が目指す姿とマッチしなくなったことから社名を変更するという。新社名の「プロマーケティング」の「プロ」は単にプロフェッショナルの意味ではなく「前向き」「積極的に」という意味の接頭語で、単にマーケティングではなく、専門性を活かした質の高いサービスを提供し、顧客満足度を高めるアクティブなビジネス集団を目指すという意味があるという。
同社の資本金は14億2400万円、売上高は1278億7600万円、従業員数は1075名、事業内容は映像情報関連商品の輸入、販売、アフターサービス。顕微鏡関連商品・分析機関連商品・内視鏡関連商品の輸入、販売、アフターサービス、リースとなっている。
同社では今秋の上場を視野に、従来のメーカー販売から進化した、顧客・市場から信頼される積極的かつ専門的なメーケティング活動を通じて、ソリューションと新しい価値を創造・提案する自立した企業を目指すという。