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レッドハット、次期『Red Hat Linux』のベータ版を国内配布

2001年02月05日 19時46分更新

文● 編集部

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レッドハット(株)は5日、次期『Red Hat Linux』のベータ版『Fisher』の国内配布を開始したと発表した。

今回のベータ版は、カーネル2.4が正式採用され、同カーネルに基づく機能追加、ならびに既存バージョンのエンハンスが施されている。また、Itaniumアーキテクチャーのサポート、ファイアーウォールコンフィギュレーションを含むインストーラーの改善、ワークステーションのインストールにネットワークセキュアーサービスをサポート、完全に統合化した日本語サポート、グラフィカルkickstartコンフィギュレーションプログラムサポートなどを行なった。従来、べータ版はFTPサイトに公開し、ダウンロードによる配布を行なっていたが、容量の増加と、国内のインターネットインフラの状況を考慮して、Linux関連の国内主要出版社と協力し、雑誌媒体を利用した配布を3月に実施するという。

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