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マルチメディア総研が2000年国内パソコン出荷実績発表──過去最高の1324万台

2001年02月02日 23時54分更新

文● 編集部 佐々木千之

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(株)マルチメディア総合研究所は31日、2000年の国内パソコン出荷実績調査結果を発表した。総出荷数は'99年を32.1%上回る過去最高の1324万台となった。一方総出荷額はパソコンの単価下落の影響で、13.4%増の2兆3140億円にとどまった。

メーカー別シェアでは、日本電気(株)、富士通(株)、日本アイ・ビー・エム(株)、ソニー(株)、(株)東芝、コンパックコンピュータ(株)、そのほかの順となっている。'99年と比較して、1位の日本電気と2位の富士通の差が縮まったほか、6位のソニーが4位に、8位のコンパックが6位に、(株)ソーテックが初めて9位にランクアップしている一方で、アップルコンピュータ(株)が4位から7位にランクを落としたとしている。

2000年国内パソコン出荷メーカー別シェア(出典:マルチメディア総合研究所)
2000年国内パソコン出荷メーカー別シェア(出典:マルチメディア総合研究所)

家庭へのパソコン普及率は、31.7%から38.2%へ上昇した。2001年度は米国市場の景気後退の影響を受けて、大幅な伸びは難しいが、2000年度から21%増の1600万台程度になると予測している。

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