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日本IBM、毎分1万5000回転で36GBのサーバー用HDDを発表

2001年02月02日 15時17分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は2日、米IBM社サンノゼ事業所と日本IBM藤沢事業所との協業により開発したサーバー用の36GBのHDD『Ultrastar 36Z15』を発表した。

36Z15写真Ultrastar 36Z15

『Ultrastar 36Z15』は、毎分1万5000回転のサーバー用HDD。容量の増大と待ち時間の短縮に加えて、最高毎秒647Mbitのメディア転送レートと最小3.4msのシーク時間を実現したという。また、自己診断テストと分析を行なう“Drive Fitness Test”や、ドライブの寿命を延ばすロード/アンロード機能、ガラス基盤ディスクなど、独自のテクノロジーを搭載する。36GBと18GBの両モデルを用意し、2001年度第1四半期に出荷する予定。

技術仕様

  • 回転数 : 毎分1万5000回転
  • 容量 : 36.7GB / 18.4GB
  • 平均待ち時間 : 2.0ms
  • シーク時間 : 平均3.4ms
  • メディア転送レート : 毎秒最高647Mbit
  • サステインドデータ転送レート : 毎秒最高52.8MB
  • キャッシュ メモリーサイズ : 4MB
  • インターフェース : Ultra 160 SCSIおよびUltra320 SCSI、ファイバーチャネル

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