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イーシー リサーチ、ECに関するアンケート結果を発表

2001年02月01日 19時18分更新

文● 編集部

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Eビジネス専門の市場調査会社のイーシー リサーチ(株)は1日、ECに関するアンケートを同社のウェブで実施し、その結果を発表した。調査期間は2000年12月13日~2001年1月30日、有効回答数は155人。

それによると、“あなたの会社のイーコマース(電子商取引)への取り組み状況を教えてください”という問いで最も多かったのは、“B to BおよびB to Cの両方のECに取り組んでいる”(32.9%)。次いで“取り組んでいない”(31.6%)となった。結果は、B to Bへの取り組みのほうがB to Cへの取り組みより多かったという。

また、ECの推進役となるのは、“社長・経営者”がトップ(24.5%)で、次いで“最高情報責任者/IT部門担当役員”(11.6%)となっている。

同社では、回答者の業界別データから、同アンケート回答者は比較的IT化の進んだ企業が多いと考えられるが、ECの推進役となっているのが“社長、経営者”と答えた人が全体の約1/4という結果から、日本における企業のマネジメントレベルのECに対する取り組みはまだ意識、実践度ともに低いと分析している。

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