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TURBO MO MO133S1Sほか

TURBO MO MO133S1Sほか

2001年01月31日 21時56分更新

文● 内田

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 オリンパス光学工業(株)は、MOドライブとしては最速スペックとなる外付けGIGAMOドライブ「TURBO MO MO133S1S」、内蔵型の640MB MOドライブ「TURBO MO MO644S/FB」、IEEE1394-UltraSCSIコンバータ同梱のMacユーザー向けパッケージ「TURBO MO MO646S1S FireWireセット」の3製品を発表した。

1.3GBメディアをサポートするGIGAMOドライブの新製品「TURBO MO MO133S1S」。6000rpm、最大転送レート6.8MB/秒の高速な性能が最大の特徴だ。

 1.3GBメディア対応の外付けGIGAMOドライブ「TURBO MO MO133S1S」は、ディスク回転速度6000rpm(1.3GBメディア使用時は3670rpm)、最大データ転送レート6.8MB/秒という、MOドライブとしては最高クラスのスピードの製品だ。同社の640MB MOドライブ「TURBO MO 646S1S」にも採用されているピックアップの高速化技術「スーパートラッキングシステム」、およびWindows、Mac OSの両方に最適化を進めた高速ドライブ用キャッシュ「2MBマルチオプティマイズドキャッシュ」を採用する。インターフェイスはUltraSCSI。対応OS、インターフェイスカード付属の有無などにより、計8種類のパッケージが用意され、価格はWindows版「Winセット」が6万9000円、Mac版「Macセット」が7万1000円、IEEE1394-UltraSCSIコンバータが同梱する「FireWireセット」が8万1000円、など。発売日は、FireWireセットのみ3月10日、それ以外のパッケージは2月17日。

 640MB MOドライブ「TURBO MO MO644S/FB」は、同社としてはひさびさの内蔵用ドライブ。ドライブのスペックは外付けタイプの現行製品「TURBO MO 640S III」と同等で、ディスク回転速度4643rpm、最大データ転送レート5.1MB/秒、シークタイムは23ms。インターフェイスはSCSI-1/2で、5インチベイへの取り付け用マウンタが標準装備されている。価格は4万4000円、発売日は3月10日。



内蔵タイプの640MB MOドライブ「TURBO MO MO644S/FB」。オリンパスの内蔵型MOドライブは久々の登場となる。

 また、外付け640MB MOドライブ「TURBO MO MO646S1S」のラインナップに、ラトックシステム製のIEEE1394-UltraSCSIコンバータ(Mac用に設定済み)を同梱したMac向けのパッケージ「TURBO MO MO646S1S FireWireセット」の追加も発表された。製品にはMac OS 9.04対応のドライバおよびフォーマッタ、IEEE1394ケーブルなどが付属する。価格は6万9000円、発売日は3月10日。これに加え、すでに発売済みの「TURBO MO 640S III FireWireセット」の付属品が、TURBO MO MO646S1S FireWireセットと同様のものに変更され、2月24日より発売される。価格はオープンプライス。

オリンパス光学工業(株)
カスタマーサポートセンター 0426-42-7499

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